2007年10月15日 (月)

「前橋まつり2007」の人々(その2)

Img_1907 お祭りと言えば「山車」と「神輿」は付き物ですが、「山車」はどうやってお祭りの会場である街中に運んでくるのだと思いますか?               

そうなんです。               

町内の「山車」を格納する倉庫から引っ張り出して装飾し、みんなでえっちらおっちら引いてくるんです。          

Img_1924 実に地味でベタな方法ですが、トラックに乗っけてもってくるわけにも行かないでしょうから仕方ありません。     

で、帰りはどうするかと言うと、もちろんみんなで引いて帰る訳です。            

祭囃子を打ち鳴らしながら帰るか、演奏を中止して帰るかはそれぞれの町内の方針だと思います。                

一度夜道を帰る「山車」に遭遇したことがありますが、沿道に人影はなく、なんとなく寂しそうでした。           

変なたとえですが、甲羅を脱がされたカメと言った風情です。              

Img_1893 ワタクシは前橋市の郊外、中心市街地から3キロメートルほど離れた「ドーナッツ化現象」で生まれた町に住んでいますが、誰も、町内の「山車」を持とうと言い出したりしません。                        

資金的な問題も無論ありますが、お祭りのたびに中心街まで「山車」を引いて行ったり引いて帰ったりをすることを思うと、正直ほっとしています。    

Img_1895 祭り会場における巡行が終わって「山車」が帰るときは、「○○町××丁目さんがお帰りになります。また来年お会いしましょう」と2、3遍街頭にアナウンスが響きます。       

祭りが賑やかなだけになんとなくもの悲しさが漂います。

                        

Img_1909 関係者の皆さんにおいては大変なご苦労があると思いますが、来年もまた楽しみにしております。          

                        

【今年の「前橋まつり」が終わった前橋市から軽井沢町までの直線距離≒26マイル≒42km】

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「前橋まつり2007」の人々(その1)

Img_1925 昨日(10月14日)で「前橋まつり」終了です。始めがあって終わりがある。当然ですけど・・・。           

で、賑わいを写真で振り返ってみることに致します。               

この太鼓は迫力ありましたよ。この太鼓を聞いただけでも、「前橋まつり」に行った価値ありです。           

演奏が終わった後、拍手喝采がなかなかやみませんでした。         

Img_1902 山車の行列を離れて、買い物に忙しい二人。                   

大きくなったら、いよいよその才能が花開くことと思います。            

買い物は女性の最高の楽しみなのでしょうか?                  

そう言えば買い物狂の「中村うさぎ」さんなんていう方も、居ましたね。     

                        

                        

                        

                        

Img_1880 来年はポーハタウン号上で「日米修好通商条約」調印されてから150年になりますね。                 

ワタクシが子供の頃は前橋で異人さんを見るのは珍しかったんですが、今は普通の光景になりました。        

しかし、150年前の助左衛門さんや五郎兵衛さんは、2007年の「前橋まつり」で神輿をかつぐ女性の異人さんの出現を予想できたでしょうか?感無量です・・・。                                

【異人さんも一緒に楽しむ「前橋まつり」が行われた前橋市から軽井沢町までの直線距離≒26マイル≒42km】

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2007年10月14日 (日)

「前橋まつり2007」やってます(その5)

Img_1793_3 「前橋まつり」のハイライト、お神輿の連合渡御は夕方に始まります。     

木遣りが先導します。           

                        

                          

Img_1795_2 プログラムでは、午後4時45分から午後8時半までとなっています。      

                        

                        

                        

                         

Img_1799_2 それまで各連は、各自の陣地を出て、指定された場所で「渡御」の開始を待つことになります。             

                        

                        

                        

                        

Img_1806_2 それが結構長いようです。前回のエントリー記事で触れた「上州写楽連」の演奏はこの間に行われております。  

                        

                        

                        

                        

Img_1809_2 「清め」に励んだり、熱心に情報交換したりという「連」もあります。そっちの方が多いと思われます。          

                        

                        

                        

                        

Img_1811_2 しかし、それにしても「踊る阿呆に見る阿呆」ではありませんが、やはり祭りは参加して「なんぼ」のような気がします。                       

                        

                        

                        

Img_1816 最終日の今日は山車の巡行も重なってさらに大賑わいになりそうです。    

                        

                        

                        

                        

Img_1848 中間テストが終わったからなのか、昨日は高校生が街に溢れていました(左は前橋まつり唯一の女神輿「紅勇連」)。                    

                        

                        

                         

Img_1859 若い人が街に溢れるとやはり浮き浮きしてきます。                

                        

                        

                        

                        

Img_1866 そろそろまた街中に出撃します(左は、昨日、哲学的な着ぐるみで街中を歩いていた高校生くらいの二人)。       

                        

                        

                        

                        

【今日まで「前橋まつり」が行われている前橋市から軽井沢町までの直線距離≒26マイル≒42km】   

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「前橋まつり2007」やってます(その4)

Img_1777 「三山會」の人々。気合入ってます。ぎっちり統制取れてます。          

                        

                      

Img_1783 「上州写楽連」の人々。ワタクシはこの人たちの演奏と踊り、楽しみにしております。今日(10月14日)もやってくれるのだと思います。         

         

Img_1788 「大人みこし」、実際担ぐまでかなり「待ち」の時間が長いのですが、その間「上州写楽連」さんは、パフォーマンスをして見物客を楽しませます。      

祭りを盛り上げます。      

「前橋まつり」では必見です。                       

【気合の入った演奏と踊りの「上州写楽連」が登場する「前橋まつり」が行われる前橋市から軽井沢町までの直線距離≒26マイル≒42km】

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「前橋まつり2007」やってます(その3)

Img_1609 「Qのひろば」に設けられた「イベント会場」への出演を待つ人々。        

メイドのお姿がとってもチャーミングです。どちらかというと「ベテラン」メイドさんでしょうか?                    

メイドと言えば、日本メイド協会理事で獨協大学経済学部教授でもある森永卓郎先生にも見てもらいたかった・・・。森永先生、今年12月21日(金)に高崎市文化会館で講演を行う予定です。                             

Img_1639 新幹線でいらっしゃいますので、是非多くの方に、JR高崎駅までメイドの衣装でお出迎えしていただきたいものです。                     

「アメリカンパトロール」の音楽に合わせてのダンス、お見事でした。     

Img_1632若いお巡りさん、思わず赤面、かな?                                              

                                              

Img_1762 こちらは国道50号線で繰り広げられた「だんべぇパフォーマンス」のうちの1チーム。メイド姿、人気です。                                                                                                    【メイド姿があちこちで見られた「前橋まつり」が開催されている前橋市から軽井沢町までの直線距離≒26マイル≒42km】                                          

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「前橋まつり2007」やってます(その2)

Img_1720 弁天通リで和太鼓の演奏を繰り広げる育英短期大学の皆さんとそれに見入る小さな観客。        

育英短期大学の皆さんの演奏、「ニュー」なものを感じました。                             

                                              

Img_1730 と、育英短期大学の演奏を見入っているうちに小さな子は、ぐんぐん成長しておばあちゃんになったとさ(嘘ですよ)。                     

                                              

Img_1749 オジさんも聞きほれておりました。   

                        

                        

                        

【「前橋まつり」で和太鼓の音があちこちから聞こえる前橋市から軽井沢町までの直線距離≒26マイル≒42km】                            

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「前橋まつり2007」やってます(その1)

昨日10月13日、「前橋まつり」が始まりました。

Img_1584 開会挨拶する前橋商工会議所会頭の曽我孝之氏。                

                        

Img_1594 続いて挨拶する前橋市長の高木政夫氏。                                      

                                              

Img_1602 挨拶はしなかったけれど、好天の「前橋まつりを喜んで嬉しそうな、まつり衣装をすっ飛ばしてハロウィン姿の不二家の「ぺこちゃん」。                

今年は、「ちょっとしたこと」があったので、身を慎んで挨拶は遠慮したようです。                      

それにしても「石屋製菓」さん、「赤福」さんと続きましたので、大分救われちゃったかも・・・。    

                      

                                                                  【「前橋まつり」が始まった前橋市から軽井沢町までの直線距離≒26マイル≒42km】

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2007年10月 8日 (月)

「富岡製糸場」と「フリンジ駐車場方式」

世界遺産の暫定リストに登載された「富岡製糸場と絹産業遺産群」の中核施設である「富岡製糸場」は、平成17年10月1日に前所有者の片倉工業(株)から富岡市へ管理が移管されて以降、この7月で来場者が20万人を突破したそうです(約21ヶ月間の記録)。

ざっと言って、月1万人の入場者ということになるでしょうか。

年間およそ800万人の観光客を集める軽井沢がすぐ近くにありますから、PRの仕方次第ではさらに多くの入場者を集めることができるでしょう。

Img_1203 「富岡製糸場」の魅力もさりながら、ワタクシが感激してしまったのは、「富岡製糸場」の東から北にかけた一帯に広がる、同工場のかつての繁栄を偲ばせるに十分な料飲食店の密集地帯です。

実にレトロです。

(この街区の風景写真は07年10月3日エントリーの『「旧官営富岡製糸工場」の北東一帯も「世界遺産」に登録したいと考えた』にあります。ご関心の向きは、アンダーライン部分をクリックすると飛びます)

つまり、狭い道を挟んで、大衆食堂、割烹、寿司屋、料亭、居酒屋などがひしめき合っています。夕暮れにその街角に立って耳を澄ませば、客と店主のやり取り、酔っ払いの怒鳴り声や嬌声、店から漏れる流行歌など当時の喧騒が今でも聞こえてきそうです。

Img_1214 その規模、その密集度は前橋、高崎にも無い風景です(「富岡製糸場」ばかりでなく、かつては、富岡市周辺農家も、養蚕やこんにゃくでたんまり現金収入を得ていたのだと思います)。

すでに富岡製糸場の煙突から煙が立ち昇ることは無くなり、多くの料飲食店は店を閉め、残った店もかつての賑わいには程遠い商いのようです。

しかし、街全体がかもし出す風情がなんとも魅力的です。

特にワタクシのように昭和30年代始めに生まれた人間にとっては猥雑なかつての懐かしい風景です。

この街の一角に立つと、なんだかタイムスリップしてしまったような不思議な感じです。

ところで、初めて「富岡製糸場」に行ったにもかかわらず、ワタクシがこの風景に出会えたのには秘密があります。

駐車場がフリンジ(外縁部)方式の配置になっていたからです。

Img_1207 工場を取り囲むように小売店や料飲食店が建て込んでいるため、「富岡製糸場」の入り口近くに、駐車場スペースを確保できなかったようです。

「富岡製糸場」はクルマから降りたらすぐ工場見学、という訳にはいかないのです。

製糸工場から離れた外縁部(フリンジ)に駐車場があるため、中核施設である「富岡製糸場」を見学するには、かつて繁栄を誇った前述の料飲食街や商店街をぶらぶら歩かざるを得ない仕組みになっています。

これが幸いして、ワタクシの場合、魅力的な街並みに出くわすことができたわけですが、目的となる観光資源の周辺に駐車場を設置し、観光客に回遊を促す駐車場の配置方法を「フリンジ(外縁部)駐車場方式」と言います。

Img_1208 「富岡製糸場」は、過去の商店街の広がり方から、結果的にフリンジ駐車場方式になっているのです(「富岡製糸場」内に駐車場を作らなかったのは英断だったと思います)。

クルマを降りた観光客は市街地を歩くことになります。そうすると当然通りに面した店などを覗き込むでしょう。

適当な土産物でもあれば、早速買うかもしれません。

お腹が空いた人は、開いている食堂に寄る可能性も出てきます。

反対に、極端な例として、「富岡製糸場」の中に広大な駐車場を用意した場合を考えてみましょう。

観光客は工場を見学した後、工場内にできた土産物コーナーで買い物をして、ハイさよならです。工場内に食堂でもあればそこで食事してしまうかも知れません。

Img_1215_2 せっかく「富岡製糸場」が街中に立地しているのに、中心市街地に対する波及効果は薄くなってしまいます。

こうした弊害を避けられるのが、フリンジ(外縁部)駐車場方式のいいところです(ハンディキャップのある人にはその対応が不可欠ですが)。

多くの工場見学の場合、工場内にクルマを止め、見学終了後はすぐにその場を後にしてしまう訳ですが、フリンジ駐車場方式のおかげで、ワタクシも初めて「富岡製糸場」に行ったにもかかわらず、懐かしい街並みに出会えたわけです。

そして、フリンジ方式の狙い通リ、ワタクシも前回エントリーの『「富岡製糸場工女さんも愛したカレー」を発見す』に書いたように、「富岡製糸場工女さんも愛したカレー」を土産物に買ってしまったという訳です。

「富岡製糸場」の見学者の多くが富岡市の中心商店街でお金を落とすように願って止みません。

収益は、統一したテーマに基づいた街づくりに再投資してみてはいかがでしょうか。

「富岡製糸場」北東一帯の料飲食店街、かなりの潜在力を秘めているように感じます(10月14日は「富岡まつり」が開催されます)。

【フリンジ駐車場方式のため「富岡製糸場」を見学するにはクルマを止めてぶらぶら街中を散歩せざるを得ない富岡市から軽井沢町までの直線距離≒18マイル≒29km】

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2007年10月 7日 (日)

今年の「前橋まつり」は10月13日・14日

Img_1342 年を取ると、季節の移ろいは駆け足で過ぎていくように感じられます。

早いものでまた「前橋まつり」がやってきます(ご関心の向きは06年10月14日エントリーの『前橋まつりやってます』、07年10月15日の『狂熱の前橋まつり、終わりました』をご参照下さい)。

今年は10月13日(土)、14日(日)の開催予定です。

この一年で前橋中心市街地にも変化がありました。

「旧赤かんばん前橋店」のビルは取り壊され、病院が入るマンションの建設が進んでいます。

その並びにあった「旧新星堂前橋店」も8月6日に「フットワークステーション100」として生まれ変わりました(ご関心の向きは07年8月6日エントリーの『前橋「フットワークステーション100」がオープン』をご参照下さい)。

Img_1328 前橋市街地の宴会場として長年親しまれてきた「美家満」はこの8月末で営業を終了。代わって、その後には居酒屋チェーンの「北海亭」(渋川市)が本社機能と旗艦店を11月下旬までに移転オープンすべく、現在改装中です。

同じ国道50号線から立川町を南北に走る「千代田通リ」の真ん中くらい(「旧WALK館」の反対側)にあった空き地には、「前橋警察署前橋中央交番(仮称)」が建設中となっています。

同様に、国道50号線の始発点と国道17号線が交差する前橋消防署跡にもマンションが建設中です。

12月初旬には「旧リヴィン」が「前橋プラザ 元気21」に生まれ変わって登場します。

いずれ「旧WALK館」も改装され、「前橋プラザ 元気21」とともに市街地の中核施設になるでしょう。

Img_1467 この他にも、前橋中心市街地空き店舗への新規出店話があちこちに聞かれます。

来年3月下旬~6月にかけて、前橋市中心街もメイン会場になる「全国都市緑化ぐんまフェア」(会期中の人で見込みは100万人)が開かれます。

スズラン前橋店さんは、昨年9月から合わせて3回行われた「大千円市」をリードして おり、中心市街地の「街づくり」に対する取り組みも、今までと違ったものを感じます。

今年の「前橋まつり」は、「新生前橋中心商店街」の景気付けになるかもしれませんね。

【変化の胎動が感じられる「マンドリンのまち」でも「蔵のまち」でも「ピザのまち」でもある前橋市から軽井沢町までの直線距離≒26マイル≒42km】

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2007年7月29日 (日)

「2007 三人委員会哲学塾 ぐんま地域創造フォーラム」に行く

昨日7月28日は、「群馬会館」で行われた「2007 三人委員会哲学塾 ぐんま地域創造フォーラム」に行ってまいりました。

Img_9781 今日7月29日、明日7月30日は場所を片品村に移してフォーラムを開催するということですが、さすがにそこまで参加するのは無理なので、第一部「地域づくりにおける《記憶》の役割」と第二部「結ばれる・包まれる」のみの参加です。

第一部「地域づくりにおける《記憶》の役割」では、一年の半分を群馬県上野村で過ごす、哲学者で立教大学教授の内山節さん、河川工学専攻の新潟大学教授大熊孝さん、環境倫理学専攻の東京大学教授鬼頭秀一さん、上毛新聞社の藤井浩さん、元掛川市長の榛村純一さん、元飯山市長の小山邦武さんの6名による討論が行われました。

Img_9785 (左の写真は挨拶に立つ内山節氏)

第二部「結ばれる・包まれる」は、上記の6人に加え、「群馬県地域づくり協議会」会長の椎名祐司さん、「ぐんま文化会議」議長の山田耕司さん、「ファイトぐんま県民会議」委員の萩原香さん、「前橋芸術週間」代表の小見純一さん、「NPO法人群馬の食文化研究会」理事長の志田俊子さん、「尾瀬高校」教諭の松井孝夫氏の6人が加わり、総勢12名での討論となりました。

途中15分の休憩を挟んで、午後1時15分から午後5時半までの長丁場討論会でした。

いろいろなご意見を聞かせていただき、大変参考になったのですが、多くの「地域づくり団体」でメンバーの高齢化が進んでいるにもかかわらず後継者がいないこと、「地域づくり団体」での連携が不充分であることが今後の課題として指摘されておりました。

Img_9793 個人的には、元掛川市長の榛村純一氏が柳田国男の「村格」に触発されて唱える「町格」・「市格」の考えが大変興味深かったですね。

平べったいのっぺらぼうの無味乾燥の街、金太郎飴のように似たかよったかの街が多くなっている中で、人間に人格があるように、町や市にも「町格」、「市格」を持たせなければいけない、ということです。

要は「値打ちのある街」を作ろうということなんだそうです。

同じく同氏は、「(若い)女性は都会が好きなんです」と発言して、物議をかもしましたが、ワタクシも基本的には榛村純一氏と同じ意見なので、大きく頷いてしまいました。

Img_9801 映画「下妻物語」を見たり、銀座松坂屋近くに、「LOUIS VUITTON」、「CHANEL」、「Cartier」、「Tiffany」の旗艦店舗が集中している光景を眺めたりすると、女性は都会が好き、という言葉をとても否定する気になれません。

(「ジュリアナ東京」で踊りまくっていたおねえさんたちを思い出してしまいました)

やっぱ、鄙に美人は似合いません(ごめん。m(__)m)。

若い女性がどんどん町に出て行ってしまうので、山村の過疎化は進行したとか、地方都市の中心市街地に来てくれる嫁さんが少ないので中心商店街が廃れてしまう、といった榛村純一さんの冗談交じりの発言は、結構ワタクシには説得的に聞こえました。

なお、榛村純一さんによれば、森進一が歌った『おふくろさん』(1971年5月リリース)は「おかみさん」、「おっかさん」、「おかん」、「おふくろさん」的な存在に対する惜別そして永訣の歌だったのだそうです。

そして、この「おかみさん」、「おっかさん」、「おかん」、「おふくろさん」的な存在が山村や中心市街地からいなくなったのと平行して、山村や中心市街地が衰退したのではないでしょうか、とも言っておりました。

『おふくろさん』は下記のURLに歌詞があります。小さな声で歌ってみてください。
※http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=31996                       

また、第二部の討論に参加した、前橋芸術週間代表の小見純一氏が、郊外型ショッピングセンターにはなくて中心市街地(商店街)にあるものとして、①大木、②古い神社・仏閣、③悪所(風俗街)を上げ、これらは「アート」である、と発言なさっていましたが、面白い視点だと感心してしまいました。

以前から猥雑な空間や風俗街の存在は、街の賑わいにとって切り離せない存在だと考えておりましたので、もう少しお話を聞きたかったですね(大勢の討論者がいたため、一人当たりの発言時間が限られていました)。

ワタクシ個人としては、中心市街地の活性化を目標とする「街づくり」というのは、「クルマ社会」に対する或る種のアンチテーゼなのではないだろうか、と考えております。

その時、大木、古い神社・仏閣、悪所といった存在はきわめて貴重です。

衰えた商業機能を取り戻すことはもちろん必要ですが、「クルマ社会」に対するアンチテーゼとしてのロハス、スローライフ、スロービジネス、スローフード、温もり、出会いといった概念を、「街づくり」の核に据えるべきなのではないだろうか、と思ったりしております。

「街づくり」に関してはおいおい書いていこうと思いますが、昨日は異色の理論家にして「酒肴 久松」のオーナーである天才料理人大ちゃんのご意見を聞こうと思い(本当は、長丁場の討論会に疲れたので一杯飲みたくなったのです)、「ぐんま地域創造フォーラム」の「交流会」(お切込みを始めとする群馬の代表料理が並んだようです)をパスして、「酒肴 久松」へ急いだ次第。

年をとって、だんだんこらえ性がなくなっております。若い頃なら直立不動で3時間ぐらい我慢できた(ような気がする)んですが・・・。

(「街づくり」に関しては06年8月28日エントリーの『商業施設開発業者の発想が必要かも知れない』、06年10月7日エントリーの『私の前橋センチメンタルな旅』、07年5月7日エントリーの『懐旧の「田毎庵」と「はしもたや」』などをご参照下さるか、ページの左にあるカテゴリーの「勝手に下仁田町再生計画」、「イオン高崎・太田ショッピンセンター」、「けやきウォーク前橋」などをクリックしてください)

(群馬県にご関心の向きは06年9月1日エントリーの『群馬の地域ブランド力は43位だって』をご参照下さい)

【「ぐんま地域創造フォーラム」1部、2部が開催された「群馬会館」がある群馬県前橋市から軽井沢町までの直線距離≒26マイル≒42km】

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