2006年10月21日 (土)

本格開業したイオン高崎ショッピングセンターその5

本格開業したイオン高崎ショッピングセンターですが、プレオープン初日は5万5千人の来店客数で、プレオープン期間の17日~19日の3日間では13万5千人の来店客数に上った由。

グランドオープンの20日から日曜日の3日間では18万人の来店客を見込み、今月末までの12日間では合計52万2千人の人出予想。この調子で行くと、年間1,000万人の集客目標は上方修正されそうな勢いです。

Img_2535 暑さ寒さも、雨も強風も凌げる全天候型のエンクローズド型ショッピングセンターは、夏の関東地方で最高気温を記録し、雷と空風で有名な群馬県には、投資金額はかさみますが、もってこいの出店方法だったかもしれません。

9月27日のエントリー記事「10月20日にイオン高崎ショッピングセンター開業だって」で試算したように、順調に休日4万人、平日2万人の集客を達成しているようです。

子供が休日となる夏休み、冬休みがあることを考えれば、休日4万人、通常の平日2万人のペースを確保していれば、1,000万人の目標来場者数達成は確実です。

Img_2519 17日のプレオープン初日から31日の15日間では、実績と見込みを合わせると、65万7千人の集客数になり、1日平均4万3800人の人出です。当面オープン人気を考慮して、平日も休日とレベルの入場者見込みです。

商圏人口が約60万人ですから、老いも若きも、男も女も、その7.3%がこの月末まで毎日イオン高崎ショッピングセンターを訪れる勘定になります。やはり、既存商店街、SC(ショッピングセンター)には衝撃です。

Img_2521 (幼児をどう扱うか等、入場者のカウント方法が分かりませんので、なんとも明確なことは言えません。ただ、複数の入り口がありますが、私自身現地に行った感じでは、ダブルカウント分は無視してもいいレベルだと思いました)。

10月18日の水曜日に前橋の中心街で飲み会があったので、ついでに午後6時頃、国道50号線の中央通リ入り口から銀座通リを歩いてみました。

水曜日は前橋中心商店街の定休日ということもありましたが、人っ子一人歩いておらず、猫の子があくびをしながら目の前を横切っただけでした。

Img_2578前橋まつり」で疲れたのか、イオン高崎ショッピングセンターがプレオープンしたことの緊張感は通りを歩いていても感じることはできませんでした。

言いづらいことですが、この際はっきり申し上げます。前橋中心商店街は、このままでは完敗です(スズランさんはどうなるかは分かりませんが・・・。極言すれば、「前橋まつり」や「前橋七夕まつり」の会場に使われるだけになってしまいます)。

前橋中心商店街にとって更なる追い討ちは、来年(平成19年)年4月に予定される「けやきウォーク前橋」の開業です。

このままの状態では、前橋中心商店街は、完全に息の根を止められるかもしれません。

余程の自助努力をしないかぎり、それは必定と思われます。

イオン高崎ショッピングセンターのメインストリートを歩くと、少し都会的な雰囲気が楽しめます。しかし、前橋中心商店街を歩いてもそのテイストは漂ってきません。

Img_2567 10月19日午後6時にも、イオン高崎ショッピングセンターに行って見ましたが、駐車場はクルマで一杯でした。

後から振り返って、今年から来年が、前橋中心商店街にとって正念場だったということにならなければ良いと願っています。

戦闘を果敢に指揮できる確固たる司令塔の存在と互恵の精神。そして、たゆみない自助努力で、この危機を乗り切ってもらいたいものです。

【隣町にイオン高崎ショッピングセンターが開業した群馬県前橋市から軽井沢町までの直線距離≒26マイル≒42km】

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2006年10月20日 (金)

本格開業したイオン高崎ショッピングセンターその4

別にエントリーした「本格開業したイオン高崎ショッピングセンター」でもふれた通リ、グランドオープンした今日10月20日午前中の主役は、平日であることもあり、年寄り夫婦と幼児を連れたママさんたちでした。

Img_2590  従って、なんてたって今日混んでいたのは、イオン高崎ショッピングセンターの核店舗である高崎サティの食料品売場。そして目玉商品を並べた家電売場、3階の子供用品売場でした。

(プレオープンの17日も同様の動きでした。プレオープンの日は任天堂DSの行列に用意していた整理券が余っていました。ある一定年齢をこえると、脳みそ鍛錬用に任天堂DSを買おうという気もおこらないようです。

おかげで任天堂DSLiteが欲しい人は、楽々買えました。私もひとつ買ってしまいましたが・・・。しかし明日には任天堂DSLiteきれいになくなることでしょう。)

買い物客でごった返す高崎サティ食料品売場では、老夫婦とその娘さん親子が(子供はショッピングカートに乗っておりました)、今、特売のたらばガニを買うべきかどうするかで、声高に、かなり激しくやりあっておりました。

(声高でないと、人でごった返しているため、近くでも声が聞こえないんです。)

今日は比較的気温が高かったので、今たらばガニを買ったら、傷まないうちに家に帰らねばならなくなり、一体何のためにショッピングセンターに来たのか分からない、と主張する娘。

それに対し、今たらばガニを買わなければ、売り切れになり、永遠に悔いを残すことになるかもしれないと反論するその老いた母。

結局、保冷剤(氷)を沢山貰い、食料品はトランクに入れておくことで妥協が成立したようでした(娘さんが悪態をつきながらも、たらばガニを半ばやけになって買い物カゴに放り込んだシーンを最後に、私は先に進んでしまいましたので、本当の結果は分かりません。親父さんはただ呆然と立ち尽くしておりました。子供は行儀良く耳をすまして動静を窺っているようでした)。

(人の気持ちが殺気立つくらいの、年末、上野アメ横状態でした。)

Img_2624 Img_2523 喰い意地の張った私には、珈琲と輸入食品の「カルディコーヒーファーム」がお気に入りになりそうです。

オープン記念で安かったので、タイ王国産のトムヤンクンラーメン(1個57円)その他を買い込んでしまいました(ついでに半値になっていた、かつての海外旅行土産の定番Hawaiian SunのマカデミアナッツのチョコレートとMIDDLEAFの煎りピーナッツも買ってしまいました)。

Img_2601 スウィーツの群馬初上陸「ロマンドーロール」には行列ができます(同じく群馬初上陸の「キハチソフトクリーム」は、私にはちょっと不向きのようです)。

Img_2531 フードコートはお昼近くになると一杯です。

また聞きですが、イオン太田ショッピングセンターにも出店していて、「けやきウォーク前橋」にも出店予定のあるファーストフード店の日商目標は35万円だそうです。

来年正月明けまでは、なかなかの賑わいになりそうなイオン高崎ショッピングセンターです。

【本格開業したイオン高崎ショッピングセンターのある旧群馬町から軽井沢町までの直線距離≒23マイル≒37km】

                                            

                                            

                                            

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本格開業したイオン高崎ショッピングセンターその3

今日(10月20日)本格開業したイオン高崎ショッピングセンターに出店する専門店は、飲食関連を含めて170店になります。

この170店という専門店数は、同系列のイオン太田ショッピングセンターの150店(ジャスコ内専門店1店舗を含む)を抜いて、群馬県内で営業するショッピングセンターでは最多になるでしょう。

本格開業したイオン高崎ショッピングセンターその2」でもふれたように、170店のうち群馬初出店は59店と厚い布陣です。

Img_2525 期待していたのはインテリア・生活雑貨の「Francfrancfranc」です。あちこちのアウトレットセンターに出店していますし、今年3月まで単身赴任していた神奈川県厚木市に近いアウトレットセンターのグランベリーモール(東京都町田市)にも入っていました。

※Francfrancfrancについては下記参照。
http://www.francfranc.com/

タイプが違う店と言えばそれまでですが、群馬県人の場合どうしても佐野プレミアムアウトレットに出ている店と比べてしまいます。

そうすると家具の品揃えが薄く、価格は佐野プレミアムアウトレットより高い訳ですから、どうしても旅行気分で佐野アウトレットに行くことを選んでしまうかもしれません。

何せ、人気トレンドスポットに行くのに100kmくらいの道のりは苦にならない群馬県人です。なかなか手ごわいと思います。

(かつて、新横浜ラーメン博物館がオープンして1ヶ月経たないうちに、あいつもそいつもこいつもクルマを飛ばして横浜までラーメンを食いに行っているのには驚きました。もちろんついでに、横浜中華街やMM21に寄って来る訳です。ですから、佐野に行くくらいドッてことないんです。)

(雑貨関連では「アフタヌーンティー」なんかも入っていると、いいですね。関連会社のスタバやキハチのソフトクリームがあっても、やっぱり本体が出て来て欲しいですね。)

※アフタヌーンティーについては下記参照。
http://www.afternoon-tea.net/index.html

Img_2517 群馬初出店ではありませんが、ライフスタイルストアを標榜する「コムサイズム」の結構広く取ってあります。この店はもしかしたら、群馬では一番大きな店かも知れません。

手ごろ感と品揃えの厚さで、支持を得そうな気がします。

Img_2518 「無印良品」は相変わらずのご活躍ぶり。

ついつい覗いてしまいますね。今日は福袋も売ってました。

Img_2599 「アンドバイP&D」さんは、そのモデルを勤める佐藤江梨子さんから生花が届いておりました(もちろん事務所の手配でしょうが・・・)。

Img_2597 「リズリサフュージョン」さんは、お店の子がイケてました。何度も前を行ったり来たりしたので、怪しい変なオジさんに思われたに違いありませんが、イオン高崎ショッピングセンターに行ったときは性懲りもなく、必ずまた前を通リそうです。

「ハートマーケット」、「ライトオン」、「スタジオクリップ」といったお馴染みの店の客入りは悪くありませんでしたが、群馬初のお店はみんなたじろいでしまうらしく、手持ち無沙汰の店員さん姿が目立ちましたが、時間が経てばこれも徐々にお客さんがつくようになるでしょう。

やはり、オープンしたてですから、専門店のラインアップはデベロッパーであるイオンモールの意気込みを感じます。専門店外を歩いていると、少し都会テイストな気分に浸れます。

1年後も、この専門店街が今のままなのか、ちょっと不案な人は、早いうちにイオン高崎ショッピングセンターに行っておいた方がいいかもしれません。

(写真はクリックして見てください。)

【本格開業したイオン高崎ショッピングセンターがある旧群馬町から軽井沢町までの直線距離≒23マイル≒37km】

                                             

                                            

                                            

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本格開業したイオン高崎ショッピングセンターその2

本格開業したイオン高崎ショッピングセンターに入る専門店170店のうち59店が群馬県内初進出の店だそうですが、佐野プレミアムアウトレットに入っていることで、すでにお馴染みのインテリア・雑貨の「Francfrancfranc」のような店もあります。

そんな中で個人的に一番気になるのが自然派手作りコスメの「LUSH」。早速2階の売場に直行しました。

※「LUSH」については下記参照。
http://www.lushjapan.com/

Img_2505 この「LUSH」を展開するラッシュ・ジャパンの工場が、今年3月まで単身赴任していた神奈川県厚木市にあることや(一度工場に行ったことあるんです)、都心中心の店舗展開で急成長したSPA(製造直売)のラッシュ・ジャパンが果たして群馬のマーケットに受け入れられるか気に掛かります。

イオン高崎ショッピングセンターには、同じコンセプトのコスメを扱う、イオン系の「ボディショップ」も一緒に入居しており、この対決の行方も注目したいところなんです。

行ってみると、イオン高崎ショッピングセンターに出店した「LUSH」と従来の「LUSH」には大きな違いが生じておりました。

それは「LUSH」特有の香りが従来店ほど強くないのです。

初めて「LUSH」の存在を知ったのは東京都町田市にあるアウトレットセンターの「グランベリーモール」においてですが、その時の強烈な印象は、なんといってもその香りの強さ。

大げさに言えば、「LUSH」の店の100m圏内に入れば、「LUSH」が近くにあるぞ、と分かるくらいその香りが漂ってきます。

横浜赤煉瓦倉庫街にある店にも、神奈川県海老名市のショッピングセンター「ビナウォーク」にある店にもそれは共通しているんです。

しかし、イオン高崎ショッピングセンター内の「LUSH」は香りが抑えられています。よくよく見ると、半分以上の商品が個別にラッピングされていました。

オランダのゴーダチーズのような大きな塊の石鹸などを山と積み、それを切り分けて量り売りするのではなく、すでに個包装された商品が売場の多くを占めておりました。

群馬初の出店となるイオン高崎ショッピングセンター店は少し大人し目タイプで、様子見のようです。

ライバルの「ボディショップ」は階違いの1階に出店しています。すでにイオン太田ショッピングセンターの店で、群馬・北関東のマーケットデータを蓄積しているでしょう。

県央で、「LUSH」、「ボディショップ」どちらが多く支持を集めるか、目が離せません。

(ストレートな言い方をすると、「LUSH」は果たして群馬のマーケットでやっていけるのか、というのが私の注目点です。「LUSH」の商品は顧客層をかなり絞り込んでいます。言い方を変えると、消費者の好き嫌いがはっきりする商品をラインアップしています。

果たして、地方における商圏人口60万人のイオン高崎ショッピングセンターで成り立つ商売なのか、その点を注目しております。)

(写真はクリックしてみて下さい。)

【本格開業したイオン高崎ショッピングセンターがある旧群馬町から軽井沢町までの直線距離≒23マイル≒37km】

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本格開業したイオン高崎ショッピングセンター

イオン高崎ショッピングセンターが今日20日、本格開業しました。17日にプレオープンし、実質的にはすでに営業を行っていましたが、2度オープンイベントを行うことで、マスコミ露出度を高めようとの戦術です。

Img_2574 イオンのショッピングセンターは、群馬県では、イオン太田ショッピングセンターについで2ヶ所目となります。

このブログでも再三、イオン高崎ショッピングセンターについて書いてきましたので、その責任上、取りあえず行ってまいりました。

Img_2584_1 実は、プレオープンの17日にも行っているので、再出撃です。                   

                                                      

平日の午前中とあって、来場者はお年を召した夫婦連れと、幼児を連れたママさんたちが主力で、20~30代のファッションリーダーたちが本格的に来店するのは明日からの週末になりそうです(プレオープンの17日も同じ客層です)。

Img_2588 そのため、一番混んでいたのは、1階にあるサティの食料品売場と3階の子供服や玩具などのフロア。             

                                   

Img_2600 レディス向けファッション・装飾品専門店の客の入りは今ひとつ、といったところでした(今日も、午後5時以降になれば、また違うんでしょうが)。

                                                      

(写真はクリックして見てください。)

イオン高崎ショッピングセンターが本格開業した旧群馬町から軽井沢町までの直線距離≒23マイル≒37km】

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2006年10月 3日 (火)

イオン高崎ショッピングセンター専門店の布陣

Img_2019 (両者に共通する尺度を求めるのが大変難しいので、比較すること自体是非が問われるが、イオン太田ショッピングセンターのディベローッパー投資額は118億円。一方のイオン高崎ショッピングセンターは106億円と発表されている(金額はイオンモールの投資額)。

後からできた、延べ床面積が大きいイオン高崎ショッピングセンターの方が12億円ほど安く出来たことになる。

イオン太田ショッピングセンターがオープンした2003年12月頃の鋼材価格は、底値に沈んでいたような気がする。翌年(2004年)春頃から鋼材価格はぐんぐん値上がりを始め、2004年は、その年の始めに安値で鉄骨工事を受注した業者の悲鳴があちこちで聞こえたように記憶する。

Img_2021 地権者との交渉条件、遺跡調査の度合い、駐車場の造成工事などもあるので一概に比較できないが、取りあえず総投資額を建物延床面積で割ってみよう。

イオン太田ショッピングセンター(建物延床面積9万5,969㎡)の1㎡当たり投資金額は12万2956円(坪=40万5755円)。

これに対し、イオン高崎ショッピングセンター(建物延床面積は9万9,929㎡)のそれは10万6075円(坪=35万0048円)になる。

平成16年の商業統計調査における群馬県の総合スーパー34店の年間商品販売額合計は1302億円で売場面積は28万9174㎡。1㎡当たりの年間売上高の平均は45万0025円になる(坪=3.3㎡当たり148万5818円)。

Img_2024 大店立地法におけるイオン高崎ショッピングセンターの店舗面積は4万4370㎡(ニュースリリースにおける通路を含んだ商業施設面積は6万0800㎡)で、イオン太田ショッピングセンターと専門店数や店舗面積、従業員規模を比較して算出したイオン高崎ショッピングセンターの年間売上目標は300億円と見られる。

これから算出した商業施設面積1㎡あたり年間売上目標は49万3421円(3.3㎡=坪当たり162万8289円)になる。

平成16年商業統計調査から得られる総合スーパーの年間売場面積1坪当たり売上高148万5814円より14万2475円多い。

建築延床面積を基準にすると、1坪あたり年間99万0703円が売上目標になる。附言すれば、イオン太田ショッピングセンターの店舗面積あたり年間商品売上目標は1坪当たり148万9217円。建物延べ床面積あたりだと1坪96万2811円になる。       

Img_2031 イオン高崎ショッピングセンターの場合、初期投資が1坪あたり35万0048円で延床面積あたり年間売上目標は99万0703円である。これを高いと見るか低いと見るか・・・。

因みにコンビニエンスストアは、平成16年の商業統計調査だと群馬県内に694店で、売場面積は7万8268平方メートル。年間商品販売額は1112億円。1㎡当たり年間商品販売額は142万0759円(1坪=3.3㎡当たり468万8506円、平均日販は約4万円)になる。

業態が違うので比較にならないが、参考までに上げておく。

また総合スーパーは、年間商品販売額のほかに修理代などの営業収入もあるので注意のこと。

イオン高崎ショッピングセンターなどは飲食の売上も含んでいるので同様に注意のこと。)

10月20日(金)午前9時にグランドオープンする(10月17日からプレオープン)イオン高崎ショッピングセンターだが、その布陣は核店舗が高崎サティで専門店は170店(ATM・CD6基、サティ内専門店8店を含む)となる。

群馬初出店は59店、地元(北関東)専門店は41店で実質4店に1店は地元(北関東)専門店になるのが特徴かもしれない。

「スタジオクリップ」、「Jin´sグローバルスタンダード」、「ハートマーケット」と前橋勢も顔を並べる。

飲食では「登利平」(前橋市)や「築地銀だこ」(桐生市)もお目見えする。

初出店組みではインテリア・生活雑貨の「フランフランフラン」に注目かもしれない。ただ、佐野プレミアムアウトレットに出店しているので、すでにお馴染みの方も多いことだろう。

私が一押しなのは自然派コスメの「Lush」だが、果たしてそのテイストが受け入れられるかどうか。

イオン系の「ボディーショップ」も一緒に入る。好みはそれぞれだろうから、真っ向からバッティングはしないにしても、群馬県人の支持はどちらが多いか気に掛かる。

飲食では「紅虎餃子房」、「キハチソフトクリーム」初顔組。

お馴染みの店で、イオン太田ショッピングセンターと違うのは「コムサイズム」、「Gap」が入ることかもしれない。

スズラン百貨店の前橋店、高崎店にも出ているが「カフェコムサ」はちょっとした話題になるのではないだろうか。

「無印良品」、「ライトオン」、「タケオキクチ」、「ムラサキスポーツ」、「シマムラミュージック」、「HMV」などはイオン太田ショッピングセンターにもテナント出店しているイオンモールのお馴染みさん。

上記の面々は、イオンモールだけでなくショッピングセンターなら必ず入っているのではないかとさえ思えてくる。

群馬初出店の生活雑貨の「生活実感工房」(本社大分県)もイオンモールにその多くの店を出している。

迎え撃つ前橋市、高崎市の既存ショッピングセンターや百貨店、総合スーパー、個店がどう対応していくのか、年末に向けていよいよ正念場になる。

(写真は平成18年10月3日のイオン高崎ショッピングセンターの様子。クリックしてみて下さい。)

【イオン高崎ショッピングセンターが開業する旧群馬町から軽井沢町までの直線距離≒24マイル≒38km】

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2006年9月27日 (水)

10月20日にイオン高崎ショッピングセンター開業だって

申請した10月11日よりやや遅れ、10月20日にイオン高崎ショッピングセンターが開業することが、先週末から今週始めにかけて相次いで新聞等で取り上げられています。

このブログでも、9月15日の「開業まで1ヶ月を切ったイオン高崎ショッピングセンター」のエントリー記事など、7回の関連記事を書いてきましたが、いよいよオープンですね。

Img_1599_1 10月17日から3日間、プレオープンとして地元客を対象に営業するそうです。最後の調整ですね。

開発会社のイオンモールでは、年間1000万人の来場者を見込んでいるそうです。たびたび触れているように、イオン太田ショッピングセンターの年間目標売上高が280億円でしたから、その規模等からイオン高崎ショッピングセンターは年間300億円程度の売上高目標を設定しているのではないかと思います。

3次商圏までの人口は約60万人。年間来場者見込み1000万人。年間売上目標300億円を組み合わせて、いろいろ考えてみることにしましょう。

1000万人を365日で割ると、1日平均約2万7400人になります。平日と週末では人出に大きな差があります。

出店計画では休日の人出を4万3000人と見ていたようです。カレンダーから行くと祝日と併せたお休みは大体年間120日になります。4万3000人に120日をかけると516万人。残り245日の平日が1日2万人の人出とすると490万人。あわせると1006万人になります。平日のうちに、小中高校がお休みになる夏休みなどが40日程度あります(最近は短縮化の傾向ですが)。

ざっと言って、平日2万人、休日4万人を見込んでいるのでしょうか。

これも単純な計算で恐縮ですが、年間売上目標300億円を1000万人で割ると、1人当たり3000円の年間客単価となります。もちろん来場者全員が買い物をしていくわけではありません。

が、逆に年間3000円以上の買い物客もいるでしょう(ただ、イオン太田ショッピングセンターと比べただけでも、1次商圏人口が5万6692人と少ないのが、気に掛かります)。

1000万人を3次商圏までの居住人口60万人で割り、小数点第2位を四捨五入すると16.7。3次商圏だけからの来場者と想定すると1人当たり年間16.7回来場する見込みになります。月当たり1人につき1.4回です。

3次商圏はクルマで30分と設定されていますが、物見高い我ら上州人は1時間程度の時間をかけてトレンドスポットに行くことに何の痛痒も感じません。屁とも思いません。行かねばならぬという、義務感さえ感じます。

ですから、3次商圏内の60万人は平均して月1回程度イオン高崎ショッピングセンターに行き、3次商圏外で半径30キロメートル圏までの居住者が春秋の年2回ファッション動向を探りに同ショッピングセンターに行くといったイメージではないでしょうか。

60万人掛ける12ヶ月で720万人。半径30キロメートルと言うと群馬県の人口200万人をほぼ取り込みますから(太田市を始めとする東毛地区は外れますが、変わって本庄市などの埼玉県西北部が入ってきます)、200万人引く60万人で140万人。この140万人が年2回で280万人になります。

先ほどの3次商圏内人口来場者見込み数の720万人に、この280万人を足すとぴったり1000万人になります。

まとめると、平日は2万人の来場者数で6000万円、休日は4万3000人の来場者で1億2900万円を売り上げるとします。6000万円掛ける245日で147億円。1億2900万円掛ける120日で154億8000万円。合計で301億8000万円になります。

以上は老いも若きも、男も女も含めての計算です。机上での計算になります。

昨年で65歳以上の高齢人口比率は約20%。その10年後の2015年には群馬県の高齢比率は26.6%に高まり、人口は全県平均で2%程度減ると推計されています。

また、15歳未満の年少人口が2005年で15%の比率を占めています(全県平均)。

高齢者の消費行動は範囲が狭くなりがちです。15歳未満の購買力には限界があります(もっとも両親並びに両親の両親でシックスポケットという考え方もありますが)。

9月15日のエントリー記事「開業まで1ヶ月を切ったイオン高崎ショッピングセンター」で推計した通リ、3次商圏までの消費支出推計額は7420億円(会社などの事業所の消費支出は含まない)です。

また平成14年の商業調査統計による小売業年間商品販売額(飲食業を含まない)は、旧高崎市が3813億円、旧前橋市が3705億円、旧群馬町が236億円、旧箕郷町が91億円、吉岡町が120億円、榛東村が46億円で合計8011億円になります(3次商圏までの範囲と行政地区は多少ズレます)。

イオン太田ショッピングセンターに比べると、イオン高崎ショッピングセンターの方が競合条件は厳しいと思われるます。

来年4月には「けやきウォーク前橋」がオープンします。

こうした中での年間1000万人の来場者見込みと300億円の売上目標です。皆さんはどうお思いになりますか?

Img_1857 従来からの個店は、明確な対策を打たないと大変なことになるだろう、ということだけは、はっきりしています。                           

(1番目の写真は9月15日のイオン高崎ショッピングセンターを南から撮影したもの。2番目は宇都宮市に行ったとき売出しをしていたお店。クリックしてみて下さい。)

【イオン高崎ショッピングセンターが開業する旧群馬町から軽井沢町までの直線距離≒24マイル≒38km】

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2006年9月22日 (金)

イオン太田ショッピングセンターを歩くその2

Img_1743 イオン太田ショッピングセンターに入ったのが午後3時くらいでしたから、1階のレストラン街は閑散として静まり返っておりましたが、専門店街の通リは、老若男女、人の流れは引きも切らない賑やかさ。

1階ジャスコの食品売場の近くでは「銀座コージーコーナー」が催事販売をしておりました。ここの105円エクレアはお値打ちです。

「銀座コ-ジーコーナー」は神奈川県に工場があるのですが、その産直店とも言うべき店が、小田急小田原線本厚木駅の北口にあって、厚木市に単身赴任していた頃、甘いものが食べたくなると買っておりました(銀座ではつくってないんですよ)。

Img_1742 夕方になると売り切れになっちまうので、昼食をとりに外へ出たついでに「銀座コージーコーナー」に寄り、会社の冷蔵庫に保管しておきます。お酒を飲んだ後これを食べるのですから、痩せるわけがありません。

(しかし、「銀座コージーコーナー」に限らず、ケーキを買いに行って一番しんどいのは、店員さんが丁寧に丁寧に包装している間、アホーのようにジッと待っていなければならないことです。これだけは、慣れるということがありません。)

イオン太田ショッピングセンター1階には「無印良品」、インポートブランドの「LoveLove」といったお馴店から、話題の健康グッズを売る「ファイテンショップ」もありました。

「フレッシュネスバーガー」と「スタバ」が同じ1階にあり、昔なら2強の揃い踏みだったでしょうが、最近「スタバ」も出すぎの感が強く、若い人は「スタバ」の次を求めているような気がしてなりません(2階には「ドトールコーヒー」もあります)。

1階ホームセンター「セキチュー」には、隣りあって、イオンお約束の「スポーツオーソリティ」が出ていますから、「セキチュー」もこれに遠慮したのでしょう、スポーツ関連の品揃えは抑え気味です(2階には「ムラサキスポーツ」も出ております)。

Img_1744 レストラン街には16の店舗が並んでいますが、和食がちょっと弱い感じがします。ここは、神奈川県茅ヶ崎市の「えぼし」(左のサイドバーの「カテゴリー」から「湘南情報」をクリックして7月4日エントリーの「小田原ならわらべ菜魚、茅ヶ崎ならあさまる」の記事を参考にしてください)でも連れて来てほしいものですが、いくらなんでも無理ですね。

2階には、ショッピングセンターというと良くお目にかかるトータルファッションの「タケオキクチ」がちゃんと入ってます。ジーンズカジュアルの「ライトオン」、群馬が誇る「JIN´S GLOBAL STANDARD」もあります。

「ダイソー」も2階です。

そしてキッチュというかへんてこというか、まあそういった品揃えで若い人に人気がある「ヴィレッジヴァンガード」も、正統的本屋さんの「喜久屋」の丁度会い向かいに出ております(個人的にはこの手の店、嫌いではないですね。ただ、イオン高崎ショッピングセンターにも出るそうですから、せがれと鉢合わせしたりすると、バツが悪いなあ)。

どこに駅があるんだよッ!と突っ込まれるのを恐れてか、目立たぬような場所に「駅前留学のNOVA」もあります。きっともうすでにいろいろ言われてきたでしょうね。つらい歴史だったと思います。

フードコートには「ケンタッキーフライドチキン」、「マクドナルド」、「ミスタードーナッツ」の御三家が陣取り、新興「ペッパーランチ」、毎度お馴染み「デザートQQ」などが脇を固めておりました。

午後3時というのに、1階のレストラン街と違って、なかなかの盛況振りでした。

Img_1739 2階にシネコンの「イオンシネマ」があるのですが、その横とそこから一番離れたところにもうひとつ、合わせて2ヶ所にアミューズメント施設があります。どちらもフードコート以上に、どんな店より賑わっておりました、ガキども(失礼!お子様たち)で。

かつての、百貨店屋上遊園地のノリです。イオン太田ショッピングセンターは近所のガキども(失礼!お子様たち)にとっては最高の遊び場なんでしょうね。

Img_1740 エアコン効いてるし、雨風に当たるわけではないし、人さらいが来ても大勢の人がいるから安全だし(最近はちょっと怪しくなりましたが)。

イオン高崎ショッピングセンターは田んぼの真ん中だけど、ガキども(失礼!お子様たち)の社交の場になることは間違いない気が致します。

【イオン太田ショッピングセンターがある太田市から軽井沢町までの直線距離≒45マイル≒72km】

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2006年9月20日 (水)

イオン太田ショッピングセンターを歩く

またまたショッピングセンターねたで申しわけありません。しかし、気になるんです。イオン高崎ショッピングセンターが。

Img_1746 で、その類似商品のイオン太田ショッピングセンターを歩いてきました(当初年間売上目標280億円)。

多分イオン高崎ショッピングセンターの年間売上目標になるだろう300億円はどのくらいのレベルかというと、群馬県の唯一の地場百貨店(株)スズランさんの年商が350億円くらいですから、まあすごいなぁ、と思うんです。

年間目標売上の合計ですから、本来なんとも言えないんですが、イオン太田ショッピングセンターとイオン高崎ショッピングセンターのそれを合計すると580億円です。

この金額は我が群馬を代表する、そして1,500坪から20,000坪(2,000坪じゃないよ)の出店用地を求めているフレッセイさんの年商にほぼ匹敵するんです。

豪勢百貨店系列の高崎高島屋さんの年商は200億円いかないんですよ。

Img_1734 このイオン太田ショッピングセンター、2核店舗+専門店街沢山で(150店だそうです。イオン高崎ショッピングセンターは約170店になるそうです。)、デベロッパーであるイオンモールさんとしては理想型ショッピングセンターなんですよ。

駐車場も4200台まで拡大確保したそうです。開店当時はもっと少なかったと思いますから、ご隆盛なんですね、きっと。

(営業時間のコアが、午前10時から午後10時の12時間。最小でも3回転するとすれば1万2600台のクルマが来ます。私が見ていて、2台に1台は乗車人員2名以上だったから、それだけで1万8900人。このほかチャリンコ、オンフット(歩き)で来る人もいるでしょうから、3連休のあとの昨日でも、1日2万人以上の人出はあったのではないかと思います。レジ通過客数は分からないけど・・・。

東武伊勢崎線太田駅の北口と南口もついでにぐるぐるしてきたんですが、ガラガラ。イオン太田ショッピングセンターとは別世界でした。)

Img_1735 イオンさんが、ジャスコとかサティだけで出店するならどってことないんですが、エンクローズド型で、気になる専門店を組織化すると、ちょっと脅威なんです。

食品スーパーとしてのジャスコなんか実につまらないんです。まして、GMS(総合スーパー)、ゼネラル(G)マーチャンダイジング(M)ストア(S)としてのジャスコなんか、さんざん映画の「下妻物語」で馬鹿にされているくらい、その他商品、特に、ファッション関係は弱いんです。

食品の価格では、ベイシア・カインズ連合の方が勝ってます。品揃えは、食品巨大チェーンの通弊として、ナショナルブランド中心です。実につまらないんです。

(今、食品スーパーで流行りの百円コーナーの品揃えも、スーパー三和の方が面白い。ついでに言えば、生鮮99円コンビニの99プラスさんも北関東に来たら撃墜されるだろうなぁ・・・。)

(ただ、惣菜コーナーの売場面積が広いことには少しびっくりしました。食品スーパーは段々おかずの材料を買いに行くところではなく、おかずそのものを買いに行くところになるんですね。惣菜コーナーに、豆腐・納豆などの日配品と冷凍食品の売場面積を足すと、なかなか考え深いものがあります。)

Img_1738 ジャスコのファッション関係の品揃えは、田舎の洋品店とさして変わらないんです(田舎の洋品店のみなさん、ごめんなさいm(__)m))。これジャスコで買ったってみんなに自慢できないんです。自慢できるのは、映画「下妻物語」ではないんですが、ジャージくらいなんです(2階のジャスコの衣料品売り場、専門店街は人がいるのに、閑散としておりました。「下妻物語」の呪縛が利いているようです)。

しかし、雨にも負けないエンクローズド型で、沢山の専門店、それも魅力のある専門店を引き連れてくると怖いんです。

で、やっぱ見てこようと思うわけですよ。

(「けやきウォーク前橋」の参考のため、館林のアピタまでついでに見に行こうと思ったのですが、イオン太田ショッピングセンターを見るだけで時間切れになってしまいました。)

Img_1747 3連休のあとだから、きっと空いているに違いないという私の予測は、ものの見事に外れてしまいました。

さすがに駐車場は満杯ではありませんでしたが、群馬県と栃木県の県境に近いという立地柄、10台に2台は「とちぎ」あるいは「栃木」ナンバー、そして10台に1台くらいは「熊谷」を始めとするその他県外ナンバーが来ており、入り口のはるか手前しか空いていませんでした。

中には「長野」も「大宮」もありました。

車種は国産コンパクトカーならびに、子連れかあちゃんが運転するワンボックスが断然多かったですね。

ポルシェは見ませんでした。ランボルギーニもありませんでした。

(ちょっとここでお願い。ラーメン屋に行く場合は、ベンツで乗り着けるのはやめましょうね。ベンツ乗ってるんならクルマの2~3台は持っているはずだから、そっちで行ってね。(^_-)-☆)

で、中に入ってみました。が、これから出かければならないので続きは明日・・・。

お詫びに、イオン太田ショッピングセンターの中の写真はのっけときます。m(__)m

【イオン太田ショッピングセンターがある太田市から軽井沢

町までの直線距離≒45マイル≒72km】

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2006年9月15日 (金)

開業まで1ヶ月を切ったイオン高崎ショッピングセンター

高崎市(旧群馬町)に出来るイオン高崎ショッピングセンターが開業まで1ヶ月を切った。計画では10月11日オープンの予定のようだ。

Img_1605 このブログでも、何べんかイオン高崎ショッングセンターについて取り上げてきたが、売上目標は300億円前後と思われ(イオン太田ショッピングセンターの売上目標は280億円だった)、地元商業者に与える影響はかつてないものになりそうだ。

Img_1599 イオン高崎ショッピングセンターの店舗面積は4万4370㎡、駐車台数は3280台になる見込みだが、近隣の百貨店・ショッピングセンターの規模と比べてみると、その大きさが破格ものであることが良く分かる。

店舗名        店舗面積(㎡)    駐車台数

アカマル        1万1411㎡      842台 

前橋サティ      2万1707㎡      791台

スズラン前橋店   2万0513㎡      312台

イトーヨーカドー前橋店 1万5503㎡      608台

ベイシア渋川店   1万2000㎡      998台

カインズ前橋吉岡店1万4100㎡      829台

ベイシア前橋モール  1万0900㎡     1232台

スズラン高崎店   1万9305㎡      133台

高崎高島屋     1万7349㎡      160台

高崎ビブレ      1万3061㎡      117台

けやきウォーク前橋 3万4495㎡     3315台

けやきウォーク前橋は予定。

※イオンモールのホームページなどから作成。

規模の面のみに注目すれば、イオン高崎ショッピングセンターに対抗できるのは、来年4月オープン予定のJR両毛線前橋駅南にできるアピタを核とするけやきウォーク前橋程度になってしまう。

Img_1601 1次商圏(クルマで10分)居住者は人口5万6692人、世帯数1万9806戸(旧群馬町、前橋市利根西地区、旧高崎市北部など半径2~3km周辺)。

2次商圏(クルマで20分)の居住者は人口25万8046人、世帯数9万9249戸(吉岡町全域、榛東村、旧箕郷町、旧渋川市の一部などの半径6~8km周辺まで)。

3次商圏(クルマで30分)の居住者は人口28万1553人、世帯数10万0747戸と設定されている(安中市の一部、榛名町、高崎市南部、富士見村、旧伊香保町など半径10km周辺まで)。

1次、2次、3次合わせた人口は59万6291人で世帯数は21万9802戸となる(数字はイオンモールのホームページから)。

Img_1607_1 会社などの事業所の消費支出を考慮せず、平成17年の家計調査を元に(平成17年の総世帯の消費支出が319万8千円であり、世帯人員は2.57人であることから1人当たり年間消費支出を124万4千円として計算した)、個人消費だけを推計すると、1次商圏の家計消費規模は年間705億円。

2次商圏は同3210億円。

3次商圏は同3502億円となる。

1次、2次、3次あわせた商圏の年間家計消費支出は7420億円になる。

Img_1596 家計消費には水道光熱費、教育費、仕送りなどの支出も含まれるから、ざっと言って、2次商圏までの物品・飲食・サービス消費の約1割の消費を取り込もうとの計画だ。

もちろん、北関東最大級のショッピングセンターだけに、3次商圏を始め、その他遠方からの買い物客も少なくないものと見られるから、単純には1割といえないが、2次商圏内(クルマで20分)における競合店にとっては、「ディープ・インパクト」になることに間違いはない。

170前後になる専門店街顔ぶれもほぼ決まったようだ。

群馬県央地区初出店の店も少なくない。

出店計画時の日曜などの休日買い物客数は4万3000人と報告されていた。

高崎高島屋は5億円を投じて地下1階の食品売り場をリニューアルして都内高級店など30店を誘致することが報じられるなど、既存百貨店、ショッピングセンターなどの対抗策も注目されるが、当面休日のイオン高崎ショッピングセンター周辺は、買い物客のクルマで引きも切らずといった光景が現出されそうだ。

Img_1609 (写真は全容を現したイオン高崎ショッピングセンター。左は、早くもイオン高崎ショッピングセンターの道を挟んで東側の田んぼに掲げられた、住宅展示場の開発計画。)

【イオン高崎ショッピングセンターがオープンする旧群馬町から軽井沢町までの直線距離≒24マイル≒38km】

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2006年8月21日 (月)

いよいよイオン高崎SCの開業迫る(注目のボディショップVSラッシュジャパン)

入社式が報道されるなど、今秋オープン予定のイオン高崎ショッピングセンター(高崎市棟高町)の開業がカウントダウンに入ったようです。

敷地面積12万2000平方メートル。商業施設面積6万8000平方メートル(店舗面積4万4370平方メートル)。駐車場3280台。核店舗が「SATY」で、その他170の専門店から構成され、年中無休で営業時間は午前9時から午後12時の予定ですから、周辺商業施設に与える影響は、超弩級になると思います。

Img_1022 特に高崎市北部、前橋市西部に住む人たちの消費行動に与える影響は大きなものになるでしょう。

数字が古くて恐縮ですが平成14年の商業統計調査よれば、高崎市(旧高崎市)の小売業商店数(飲食業除く)は2907店、売場面積37万9768平方メートル、年間商品販売額は3813億円です。

一方の前橋市(旧前橋市)は、小売業商店数(同)が3291店、売場面積42万9959平方メートル、年間商品販売額は3705億円となっています。

デベロッパーであるイオンモールによれば、イオンモールの1ショッピングセンターあたり平均商業施設面積は5万8706平方メートル、平均専門店数は115店、平均年間売上高は250億円だそうです。

イオン高崎ショッピングセンターの場合この平均商業施設面積、同専門店数を上回るので、年間300億円程度の売上高を見込んでいるものと思われます。

この数字を主に競合すると見られる旧高崎市の小売業と比較してみますと、売場面積では17.9%(イオンの方は商業施設面積なので実際はこれより少ないものと思われます。店舗面積では11.7%)、店舗数で5.9%、売上高で7.8%となります。

小売業の商業統計集計には、自動車の販売なども含まれていますので、イオン高崎ショッピングセンターの扱い品である衣食住関連品と競合しないこの金額約790億円(自動車・自転車小売業売上)を年間商品販売額から引いて計算すると、9.9%になります。

つまり、イオン高崎ショッピングセンターひとつで、旧高崎市の小売業のおよそ1割程度のウェイトを占めることになるものと思われます(影響は食品関連よりも、衣服・化粧品関連や住・雑貨品に大きく出るものと思われます)。

これからの時代、人口が増えるわけでも、1家計当たりの消費金額が大きく伸びるわけでもありません。となると、100%のゼロサム競争と言うことになります。イオン高崎ショッピングセンターの商圏内にある既存の売上10%が、吸い上げられる可能性がある訳です(もちろん商圏内の競合店が手を拱いているはずはありませんから、どうなるか今から断言する訳にはいきませんが)。

さらに来年になると前橋市において、ユニー(アピタ)を核店舗とする「けやきウォーク前橋」の開業が予定されています。店舗面積は3万4495平方メートルとこちらも巨大です。激震になることは避けられないものと思われます。

ところで、SC(ショッピングセンター)ではどのような専門店を集めるかが、集客力の面で重要な役割を果たすものと見られますが、イオン高崎ショッピングセンターに、今注目の自然派コスメのラッシュジャパンが出店するようなので、面白い対決が見られるのではないか楽しみにしています。

と言いますのは、イオン系のショッピングセンターですから同社の系列会社であるイオンフォレストが展開する「ボディショップ」も、このショッピングセンターに出店します。

同じ英国で創業され、同じような商品コンセプトをもつ、自然派コスメを扱うこの2社の直接対決が見ものです。

※ラッシュジャパンいついては下記参照。
http://www.lushjapan.com/

※ボディショップについては下記参照。
http://www.the-body-shop.co.jp/top.html

「ボディショップ」はイオン太田ショッピングセンターに出店していますが、「ラッシュジャパン」は群馬県内初の出店となります(確か「ボディショップ」は一度高崎に出店したことがあると記憶していますが)。

「ラッシュジャパン」は、私の前任地の厚木市に工場があり、一度お邪魔したことがありますが、様々な香料の匂いとその手作り振りが極めて印象的な会社でした(コスメといってもヘアトニックしか使わない私は、むせ返るような香料の匂いに面食らったのを覚えています)。

手作りを標榜しているだけに、いまどきの工場としては、めちゃくちゃ人員が多いのです。にもかかわらず高収益企業であるのは、商品開発と商品政策がしっかりと支持されており、高価格でも顧客が絶えないのです。

町田市にあるアウトレットセンターのグランベリーモール、海老名市にあるSCのビナウォーク、横浜赤レンガ倉庫街にある店しか見ておりませんが、店舗も独特のレイアウトとディスプレイで、来店客を楽しませます(風の向きによっては、店の100メートル手前くらいからラッシュジャパンの店舗があると分かります、大げさに言いますと)。

ここ数年は首都圏を中心に破竹の勢いと言ってもいい状態で、自然派コスメでは「ボディショップ」と並んで大きな勢力に育っています。

果たしてこのラッシュジャパンの手法が群馬でも受け入れられるのか。あるいはボディショップとの間で相乗効果を発揮することが出来るのか。はたまたどちらかが撤退を余儀なくされるのか、意地が悪いようですが、ちょっと楽しみです。

ラッシュジャパンは「けやきウォーク前橋」に出店してもおかしくないですね。

【イオン高崎SCが開業する高崎市引間町から軽井沢町までの直線距離≒23マイル≒37km】

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