ついでに手漕ぎトロッコの復活を!
マスコミ各社の報道では、「碓氷峠鉄道文化むら」を運営する碓氷峠交流記念財団が、廃線となったJR信越線横川―軽井沢駅間(11.2キロ)でトロッコ列車を走らせようと計画しているとのことです。
すでに横川駅から同財団が経営する「峠の湯」近くまでの2.3キロ間は2003年5月から日にち限定で運行していますが、これを軽井沢まで延伸しようというものです。
施設内の現行のトロッコ列車が「遊具」と認定されれば、鉄道事業法の適用外となり、現行管理体制のまま軽井沢まで延伸できます。ただこれが却下されることも想定して、鉄道事業の規制緩和を求めて「観光鉄道特区」も内閣官房構造特区推進室に提案しているそうです。
なかなかやりますよね。年間観光客800万人の軽井沢町ですから、周辺市町村はこれを大いに活用させてもらうべきです。釜飯のおぎのやグループさんも、この計画を後押しして下さい。実現の暁には、11.2キロの間に食べきれる「峠の釜めしミニ」なんか発売したりして(んなこたぁ、ねぇか・・・)。
それにしてもトロッコというと、私など手漕ぎのトロッコをまず思い出してしまいます。♪なんてッタッテ~、「小さな恋のメロディ」です。
ラストシーンで小さなダニエル(マーク・レスター)とメロディ(トレイシー・ハイド!)が大人たちの無理解から二人だけの世界を求め、明日に向かって手漕ぎのトロッコを漕いで行くのです(だったと記憶する)。胸キュンものです。泣けます、オジさんたちは(1971年リリース作品です。信じられないでしょうけど、オジさんたちも、主人公と同じくらいの年齢でした)。
(芥川龍之介の「トロッコ」も悪くないけど、ませたガキには♪なんてったって「小さな恋のメロディ」です。アドレッセンスの頃を思い出します。「ブラザーサン・シスタームーン」の気高き行いに、まねできねえな、と思いました。でも好きです。「スタンドバイミー」、いつでも気持ちシンクロナイズできます。)
(「アマルコルド」というイタリア映画がありました。寺山修二の「田園に死す」という映画は、これに
だいぶ影響されているのではないかと、思いました。「下妻物語」ものすごく新鮮でしたけど、なんとなく類似性を感じます。頑張ってね。)
あの手漕ぎトロッコを漕ぎたい。絶対漕ぎたい。当時少年だったオジさんたちの切実な願いでした(オレだけかな?中には彼女が出来て、敷島公園行って漕ぐは漕ぐでも、手漕ぎのボート漕いだヤツもいるけどね)。
私事で恐縮ですが、私の父親は某鉄道会社勤務でした。官舎住まいでしたから、少年の頃は、列車の音を枕に聞いて寝たものです。
そして何より印象に残っているのは、保線の人たちが作業のため線路上を行ったりきたりするのに使う手漕ぎのトロッコ!
線路脇に始終見物に行っていたのです。乗せて頂戴、と顔に書いてあったと思いますが、保線のオジさんたちは決して乗せてくれませんでした。これがトラウマ(!)となっているだけに、私にとって「小さな恋のメロディ」のラストシーンは、より鮮烈なのです。
そこでお願いがあります。トロッコ列車もいいのですが、ついでに手漕ぎのトロッコ列車も復活してください。ただ、旧JR信越線でやるとなると、ちょっとキツイ。なんてったってアプト式だもの。列車が上るのも大変なところを、人力で軽井沢まで登るには、救急車の伴走が必要です。
下るとなると、富士急ハイランドのジェットコースター、はたまたディズニーランドの「スペースマウンテン」をこえるスリルだから、ちょっとヤバイ。
で、さらにそこで、上信電鉄さん、ちょいと線路を貸してもらえないでしょうか?本当は高崎―下仁田間33.7キロメートル全部がいいんですが、そんな贅沢は言いません。平坦なとこ10キロメートルくらいを半日ばかりお願いできないでしょうか?
年に一度「小さな恋のメロディ杯争奪 全日本手漕ぎトロッコ選手権」を開催しましょうよ。電車に乗ってくれるわけじゃないからそんなことは出来ない、なんて堅いこと言わず、知名度向上と地域活性化のためと考え直して、やりましょうよ。営業路線の真中10キロくらいなら、イベント開催最寄り駅まで観客が電車利用しますよ。
マイ手漕ぎトロッコで大会に参加する場合は、専門家の厳しいチェックを受け、原則的には大会開催側が車両メーカーの協力で、手漕ぎトロッコを用意すると言うのはどうでしょう。大会参加者には保険に入ってもらい、それを生かして損保会社を後援に付けましょう。
トロッコのやり繰りは、電車の運行表(時刻表)を作っている方に算段を考えてもらいましょう(それにより、何台の手漕ぎトロッコが必要かも分かると思います)。実際のトロッコのやり繰りは前橋、高崎に結構大学・専門学校があるのですから、パワフルな彼ら学生の力を借りましょう。
で、こんなんどうでしょう?
「小さな恋のメロディ杯争奪 全日本手漕ぎトロッコ選手権」
主催 上信電鉄 角川ヘラルド映画 鉄道マニア雑誌社
後援 国土交通省 群馬県 下仁田町など上信電鉄沿線各市町村 同商工会議所 同商工会 同JA テレビ局 新聞社 損保会社 大手飲料メーカー 日本こんにゃく協会
協賛 群馬県医師会 群馬県健康つくり財団 群馬県スポーツ振興事業団
大会の模様はテレビ中継。テレビ局が駄目だったら、不肖私がデジカメムービーでWebTV配信します。やりません?
【碓氷峠鉄道文化むらがある横川駅から軽井沢駅までの旧JR信越線の距離≒7マイル≒11.2km】
上左写真は鉄道文化むらの列車とトロッコ。上右写真は横川駅から鉄道文化むら方面の図。まだ線路が残ってます。左写真はJR信越線行き止まり地点の図。この線路の仲間が中の写真の真ん中を走る線路です。クリックしてみて下さい。
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