買い物ついでにお寺参り
子供の頃は暑かろうが寒かろうが、決して暑いだの寒いだの口に出しはしませんでしたが、この世に生を享けて50年、最近はすっかり、そしてことあるごとに、寒いだの暑いだの愚痴るようになってしまいました。
磯に打ち寄せる波の泡がはじけるように、ぶつぶつぶつぶつ言っております。
(ぅ~寒むッ!とか、あッち~なぁ!とかです。泡がはじける音とはだいぶ違いますが・・・。)
朝起きて、寒いだの暑いだの。
部屋を移動して、暑いだの寒いだの。
外に出て、寒いだの暑いだの。
クルマの運転席に座って、暑いだの寒いだの。つい、口をついて出てしまいます(修業が足りないんです)。
従って一昨日土曜のように氷雨降る日、昨日日曜日のように寒くて風が強い日は、家に引きこもり、ピーナッツ齧りながら炬燵にあたって本を読んでいるに限ります。
いつの間にか不覚にも居眠りしていたりするんですが・・・。
しかし、今日は朝からいい天気になりました。二日も家に閉じこもっていると、外の空気も吸いたくなります。で、文房具を買いに「カインズホーム・スーパーセンター前橋吉岡店」に出撃いたしました。
なかなかの人出でしたがすでに初売りが終わっているからでしょうか、連休3日目だからでしょうか、ごった返すほどの賑わいでもありません(ここはセルフレジを導入していることでも知られますが、レジに大行列ができないのはそのお陰でしょうか?)。
そんなに時間のかかる買い物ではないので、早々に店から退出。しかしなお日が高い時間だっただけに、さてどうするか、思案に暮れてしまいました。
すぐに帰って本でも読むか、TSUTAYAに寄ってビデオでも借りるか、本屋に行くかさてどうしようと迷っているうち、まだ松の内、ここまで来たならちょっと足を伸ばして水沢寺の観音さんに新年のご挨拶に行こうと決めて、マッハ2.5はとてもでない銀毛の我が「流星号」の鼻面を北に向けた次第。
途中、水沢うどん街のすぐ下にある「満菜館」さんの横を通リましたが、やはり行列してました(写真、相当奥のほうに見られます)。
さすが、開店3年にしてオーナーは1億円の豪邸を建てたと人が噂する中華料理屋さんです。横浜中華街で下手な中華料理屋に入るより、「満菜館」さんのほうが数段、上ですしお値段もお手ごろ。
(大きい声では言えませんが、もう随分水沢名物水沢うどんは食べてません。もっぱら「満菜館」さんです。一人で食べるうどんなら、前橋市元総社町の「田中屋」さんの「うまかうどん」で満足してます。左は水沢うどん街)。
さてさて、時と場合により、人はだれでも悪鬼、夜叉、悪女、悪党、鬼女、悪漢、妖女、悪餓鬼、破廉恥、毒婦、酔いどれ、頓珍漢、おっとせいに豹変、転落する可能性がゼロとはいえない存在。
外面如菩薩、内面如夜叉の可能性もあります。
お正月ともなれば、あちらのお寺こなたのお寺に善男善女がお参りするのも良く分かります(お墓・仏壇のある家は、菩提寺が初詣先と言うことになるでしょうが・・・)。
(因みに、神社はみんなのためにお参りし、お寺は個人的なお願いにお参りするものだと思っておりますが、果たしてどうなんでしょう?)
で、坂東16番札所ともなれば、この騒ぎ。善男善女が雲集しておりました。駐車場には群馬ナンバーに混じって、品川、熊谷、所沢、とちぎなどなど遠方からのクルマもあり、善智識の謦咳に接すべし、観音様のご利益授かりたしの願いや救われたい、救ってくださいの思いがギンギラギンにさり気なく、みなぎっておりました。
線香が充満する境内には読経が流れ、山川草木悉皆成仏。悉皆仏性。悉皆平安。
と、聞こえました。
日差しは柔らかく、ぎゃ~てぇ~、ぎゃ~てぇ~の声が榛名の山ふところに響き渡っておりました。
暑くても寒くてもぶつぶつ文句を言わないようにします。今年もいい年でありますように。合掌
(写真はクリックしてみて下さい。)
【坂東16番札所がある伊香保の水沢寺から軽井沢町までの距離≒21マイル≒33km】
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