「三途の川」と「賽の河原」はふたつでひとつ、切っても切り離せない関係にあるといっていいかもしれません。
しかしながら、その二つがセットであるということになると、どうしても、まあ、ほんとのあの世の近く、ということになると思いますが、群馬県にはなんとその二つが、この世ながらにあるのです。
「三途の川」は、昨年(2006年)6月28日のエントリー記事「三途の川と上信越自動車道」に書いた通り、群馬県甘楽町を流れます。日本3大「三途の川」のひとつです(知ってた?)。
国道254号線、多野郡吉井町と甘楽郡甘楽町の町境付近の橋を行ったりきたりする人は、知らぬ間に、三途の川を行ったり来たりしていることになります。
あの付近の方は、あの世とこの世を自由自在の身ですね。
それはそれとして、「三途の川」とセットになる「賽の河原」は、草津温泉の草津町にあります(ちょっと甘楽町からは遠いですが・・・。本来の表記は「西の河原」です。しかし、行った人の頭に残るのは「賽の河原」です)。
2月5日の月曜日に続き、2月7日水曜日も仕事絡まりで草津行でした。この冬、4度目になります。もちろん草津はその日も晴れでした。
で、行ったついでに「賽の河原」にちょっと寄ってきました。
(「天下の草津温泉」に行けるのは、うれしいと言えばうれしくもあり、なんですが、正直に言うと、同じ群馬県内でも、遠いなぁ・・・というのが実感ですね、やっぱり。
用足しをして前橋まで帰ってくると、1日終わってしまいます。
関西など、遠方からおいでになる方にとっては、東京に来るのも、草津に来るのも、さして変わりはないでしょうが(何しろ、群馬県大泉町にある三洋電機の工場は、「三洋電機東京製作所」です)、同じ県内からだと、逆に遠さを感じたりします。)
しかしまあ、せっかく草津に行ったので、すぐに取って返すのもなんですから、「賽の河原」です。
仕事を片付けて、いったん、湯畑周辺をぶらぶらするとやっぱりいいものです。「天下の草津温泉」だな、とつくづく感じます。
(深呼吸はしないでくださいね。硫黄のにおいにむせ返ります。)
お昼は、蕎麦の「柏香亭」で大盛り蕎麦を頼みました。そばをすすり込むたび、蕎麦の香りが鼻を抜けます。行列ができるのも頷けます。
「柏香亭」は「賽の河原」に続く「湯滝通り」と命名された通りに面していますから、そのままデジカメ激写しながら、「賽の河原」まで、散歩です。
景観を配慮し、新しい建物も周辺と調和するようにしているようです。写真は「柏香亭」から数十メートル「賽の河原」方面の蕎麦屋さんです。
何しろ目指すは「賽の河原」ですので、夢遊病の亡者のように(決して、二日酔いの亡者ではありません)、土産物屋をあっちにふらふら、こっちにふらふらしながら、町並みなどを撮って歩くと、程なく「賽の河原」に到着します。
「賽の河原」のすぐ手前に立つ、笠地蔵ではなくて、「ハム太郎地蔵」。七変化するのは観音さんばかりではないようです。少し離れたところに、お仲間もいます。
「賽の河原」の風景です。こっちに地蔵様、あっちに地蔵様です。
※「地蔵尊」については下記参照。
http://www5.tok2.com/home/byakuran/y2/jizo.htm
意外に明るい「賽の河原」でしょ?(あなたの本番もそうなるように祈ります)
善男善女が、記念撮影なんかしている「賽の河原」です。
名残雪があり、温泉が流れ落ちる「賽の河原」です。
地獄の鬼は、「賽の河原」に隣接する「西の河原露天風呂」に気持ちよく入っているため、湯冷めするので「賽の河原」には現れません。
このような、明るく楽しい 「賽の河原」のため、「賽の河原」ファンになる人も多いと思います(んなこたぁねえな)。
草津「賽の河原」ファンクラブに入会すると、「湯滝通り」にあるお饅頭やさん2軒の蒸したて「饅頭」が無料で振舞われます。お茶つきです。
もっとも草津「賽の河原」ファンクラブに入らなくとも、「湯滝通り」を「賽の河原」方面に向かって歩くだけで、蒸したて饅頭を食べることはできます。
帰りにも食べる気なら、また蒸したて饅頭が、ふたつ食べられます。総計4個の蒸したて饅頭、食べてみてください。なかなか勇気と覚悟が要りますが・・・。
(勇気がある人は午前と午後で8個、OKかもしれません。変装すれば何度でも、です。)
で、その蒸したて饅頭を、覚悟しながら(というのは、この蒸したて饅頭を受け取ってしまうと、なんとな~く買わなければならならないムードがあたりを漂い始めるような気がするんです)、愛想のいいおじちゃんから受け取り、景気の話などしていると、すぐ前の「たけとも食堂」を指差し、「石ちゃん、知ってる?いるよ」と言うのです。
「石ちゃんて、あの石ちゃん?」
そうです、あの「石ちゃん」でした。「三途の川」につきものの「賽の河原」ではありませんが、思わず目であたりをきょろきょろして、石ちゃんにつきもののパパイヤ鈴木を探してしまいました。が、番組が違ったようです。
この日、石ちゃんは「メレンゲの気持ち」(日本テレビ土曜日お昼の放送ですね。)、「石塚英彦通りの達人」コーナーの収録のようでした。
ご一報いただければすぐに削除いたしますが、番組宣伝と石ちゃん宣伝だと思って、写真の肖像権に関しては、大目にみていただければと思います。
しかし、石ちゃん、キャーキャー騒ぐファンに、惜しみないサービス。
さすがです。
それにしても、蒸したて饅頭受け取らなかったら、石ちゃんが草津に来たことを知らずに帰るところでした。
「賽の河原」のお参りもいい時間調整になって、お地蔵のような石ちゃんに会えたのかもしれません。
【石ちゃんが来ていた群馬県草津町から軽井沢町までの直線距離≒19マイル≒30km】
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