みなかみ町(旧月夜野町)「中華たむら」の麻婆豆腐ラーメン
沼田市周辺の中華料理店というと、知名度では「馬鹿旨」と「中華たむら」が群を抜いているような印象があります。
「馬鹿旨」さんは沼田市から日光に抜ける国道120号線沿い、「中華たむら」さんは沼田市から水上温泉に抜ける主要地方道の県道61号線(通称「奥利根ゆけむり街道」)沿いの立地です(上は尾瀬の玄関、JR沼田駅)。
「馬鹿旨」さんが立地する沼田市久屋原町25-1近くの沼田市白沢町高平地点における平日12時間の自動車類の通行量は7,452台(平成17年度道路交通センサス)。
また、「中華 たむら」さんが立地するみなかみ町下牧354-1近くのみなかみ町下牧625における平日12時間の自動車類通行量は8,027台(同)になっています。
どちらの地点も、利根・沼田地区ではもっとも交通量の多い地点に数えられます。
消費者の目に触れる機会が多い訳ですから、知名度が高くなるのも当然なのかもしれません。
飲食店において、立地の重要性は依然変わらないようです。
また、メニューに対する工夫と言う点でも両社は共通しています。
「馬鹿旨」の看板メニューは「トマトラーメン」。意表をつく組み合わせが受けています。
一方の「中華たむら」は地元特産のモロヘイヤの粉末を麺に練りこんだ「モロヘイヤラーメン」など地元にこだわった商品開発に熱心です。
「馬鹿旨」については07年7月5日エントリーの『沼田「馬鹿旨」でまたラーメン』で触れましたので、今回は「中華 たむら」について少し書きます。
ワタクシが「中華 たむら」さんはすごいなと思うのは「価格勝負」は絶対にしないことです。
メニューに並ぶ品書きの値段一つ一つは決して安くありません(けれど、高い!という値段でもありません)。ちょっと高いというレベルです。
しかし、出された料理の味と量と値段を比較すると、思わず納得、なんです。
写真は「麻婆豆腐ラーメン」みそ味(しょうゆ味もあります)なんですが、そのドンブリの大きさは、洗面器代りに使えるのではないか、という大きさです(普通サイズのレンゲが、小さく見えるでしょう?)。
正直申し上げて、高校生ならいざ知らず、半世紀男であるワタクシが完食するにはちょっときつい量です。
しかし、一般的に言えばインパクトのある量ということになるでしょう。
特に、初めてきたお客さんには強い印象を残すと思います。
お客さんは、みなかみ町のあそこには、「中華 たむら」があると自然にインプットしてしまうと思います。
店名を忘れても、みなかみ町にラーメンで特徴的な店があった、と記憶するでしょう。
麺類ばかりでなく、定食類に関してもこのボリュームです。
で、味も悪くないので、勘定を支払うときに割高感はないのです。
昼食時に行くとお客さんでごった返していますが、若い人たちに混じって地元客と思われる老夫婦連れもお見受けします。
「中華 たむら」さんの旧月夜野町における独走は、当分つづきそうです。
「中華 たむら」さんは、記憶に残る店、印象深い店、なんです。
これから紅葉シーズン。「谷川岳」や「照葉峡」に行かれるときに寄ってみるのもいいかもしれません。
【印象に残る「中華 たむら」があるみなかみ町(旧月夜野町)から軽井沢町までの直線距離≒31マイル≒50km】
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