和魂洋才・沼田「フリアンパン洋菓子店」のみそパン
前回、沼田市に出かけたときは、よしもとばなな様ご推薦の沼田「樫の木」の「世界一おいしい」バウムクーヘン(ご関心の向きは07年6月2日エントリーの「『世界一おいしい』バウムクーヘン」をご参照下さい)を買って帰りましたが、昨日は「フリアンパン洋菓子店」のみそパンを、ちょこっとですが、購入しました。
「フリアンパン洋菓子店」のみそパン、沼田市を代表する一品になりました(左は「みそパンを」買ったフリアンパン洋菓子店グリーンベル21店が入る沼田「グリーンベル21」の入口のひとつ)。
浅草の「人形焼」、広島の「紅葉まんじゅう」、仙台の「萩の月」的存在です。
百貨店で開かれる物産展にも出品したりしています。ですから、沼田市に行かなくても、たまに地場百貨店の「スズラン前橋店」で買えたりします。
バターやジャムの代わりにパンに味噌をぬって食べたら旨いかも知れないと考えるには、通常ならどうしてもかなりの飛躍が必要でしょうが、沼田の人或いは群馬県人は、その行為に至るにぜんぜん飛躍を必要としないんです。
まんじゅう(大福餅)→あんぱん→カレーパンの発想経路と同じように
おやき→焼き饅頭(味噌まんじゅう)→みそパン
というきわめて単純な発想経路で済む話なんです。
そこに飛躍も短絡もありません。誇張や珍奇とも無縁です。
ごくごくまっとうな思考回路を辿ればいいだけなんです。謂わば地続きの発想なんですね、「みそパン」。だから広がりと支持を得たのではないかと思います。
群馬県は粉食文化の発達した土地柄です。
(ご関心の向きは、07年6月10日エントリーの「前橋ピザに高崎パスタ」、07年6月15日エントリーの「フーケ前橋店のパン」、07年6月15日エントリーの「群馬県人の気儘な粉食ライフ」、07年6月17日エントリーの「群馬県人はバーガーキングを待っている(かも)」をご参照下さい)。
そしてその一方で甘味噌文化の伝統も併せ持っております。
「コンニャクの味噌おでん」がその代表格かも知れません。
本来塩で食べるはじき芋(きぬかつぎ)に甘味噌をつけて食べたり、同じように里芋に甘味噌をぬって焼き、田楽にして食べたりします。
群馬県内でも濃密な焼きまんじゅう(味噌まんじゅう)文化の発達した沼田市において、「みそパン」は生まれるべくして生まれたものといっても過言ではないと思います。
酪農王国北海道で、「牛乳茶漬け」(ホットミルクぶっかけご飯)が誕生するよりも自然のことだったのです。
ソフトフランスパンに甘味噌をぬった「みそパン」。バターとハーモニーする「みそバターパン」などのバリエーションもあります。
そこにトンカツを挿めば「みそトンカツパン」に早変わりするなど、あなたの創意工夫次第でさらにバリエーションは広がります。
あなたも、目眩めく「みそパンワールド」をご堪能下さい。
【みそパンで有名な「フリアンパン洋菓子店」がある沼田市から軽井沢町までの直線距離≒32マイル≒52km】
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