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2007年6月17日 (日)

群馬県人はバーガーキングを待っている(かも)

6月17日エントリーの「群馬県人の気儘な粉食ライフ」でも少し触れましたように、都道府県庁所在地等全国49都市の家計調査から見た品目別消費ランキング(平成16年~18年平均)では、外食の「ハンバーガー」部門において、前橋市は堂々の4位です。

Img_7246 前橋市の消費金額は4,743円。全国平均が3,466円ですから、36.8%も上回っています(写真はフレッシュネスバーガー高崎駅店に掛かる挑発看板)。

(因みに1位川崎市が5,433円、2位静岡市が5,033円、4位甲府市4,835円です。どん尻49位は青森市の2,301円です。48位は長崎市2,342円です。長崎市は、カステラの食べすぎでハンバーガーまで手が伸びません)

(マクドナルドの客単価は600円ですから、これを元に計算すると、前橋市の消費金額は、およそ8人分に換算されます)

パンそのものの消費量ではさして目立たぬ前橋市ですが、ハンバーガー関係になると俄然注目の存在です。

Img_7769 ハンバーガーそのものの消費はすでに述べましたように全国4位ですが、その元となるハンバーグ(家計調査では、調理食品「ハンバーグ」部門になります)でも、その消費金額は1,135円の9位で全国ベストテン入りを果たします(写真はロッテリア前橋店。外装を黄色に塗り替えましたね)。

ただ、同じような動きをするのが、渋谷を歩いているおね~ちゃんには東北地方に分類されてしまう栃木県の宇都宮市と、映画『下妻物語』で一躍有名になった下妻市がある茨城県の水戸市の、お互い同じ穴のムジナと思われたくない北関東勢。それに群馬、栃木と同じ海無し県で東京に近い山梨県の甲府市。

(北関東3県は、腹の中ではお互いに、離れろよ~、と思っていますがなかなか離れられないんです。埼玉は、北関東勢に対し、付いてくるなよ~、と思っているはずですが、なかなか振り切れないんです)

そこで、「ハンバーガー」と「ハンバーグ」と「ハンバーグ」を注文するケースが多いと思われる外食の「洋食」部門の消費金額ランキングの相関性を見てみることにしましょう。

便宜的に、ハンバーガー消費金額ベストテン都市を基準にします(数字はランキング順位)。

都市名   ハンバーガー  ハンバーグ   洋食(外食)
川崎市     1        23         2
静岡市     2         4        19
甲府市     3         8        34
前橋市     4         9        32
奈良市     5        33        11
水戸市     6         7        18
さいたま市      7         14          1
岐阜市     8        22         3
那覇市     9         1        49
宇都宮市   10          5        13

川崎市、奈良市、岐阜市を除けば、ハンバーガー消費と調理食品としてのハンバーグ購入行動には正の相関関係が見られます。

そして正の相関関係が見られなかった、川崎市、奈良市、岐阜市には洋食消費が高いという共通性が見られます。

推測するにこの3市は、調理食品のハンバーグを食品スーパー等で買っておうちで食べるのではなく、洋食店に行って食べることが多いのではないでしょうか。

この対極にあるのが那覇市です。ハンバーグ消費で1位なのに、洋食(外食)ではゲッピです。

また、洋食で1位でもあるさいたま市は、若い街なので、多分、年がら年中ハンバーグ関係を食べているように推測されます。宇都宮市もややその傾向が見受けられます。

ところで、今年のハンバーガーチェーン業界は、話題が少なくありません。

経済週刊誌に取り上げられた、マクドナルドFC店残酷物語と既存店売上の急回復。

マクドナルド「メガマック」のヒット(ご関心の向きは、07年1月16日エントリーの「『メガマック』の誘惑に負けた私」をご参照下さい。今思えば「メガマック」はバーガーキングのワッパーを意識していたのかもしれません)。

そして今年6月のバーガーキングの6年ぶりの再上陸(米国バーガーキングと日本側ロッテ&リヴァプのフランチャイズ契約は昨年11月とのこと)。

さらにはバーガーキングのてりやきワッパーを意識したマクドナルドの「メガてりやき」の発売。    

                                 マクドナルドが全国一律の料金体系から、地域別価格を導入することを表明。         

ハンバーガーチェーンというと「マクドナルド」、「モスバーガー」、「ファーストキッチン」、「フレッシュネスバーガー」、「ドムドム」といったところをすぐ思い出しますが、バーガーキングはその一角を占める「ロッテリア」を展開するロッテ&リヴァンプが日本におけるフランチャイズの契約主体になっています。

それだけに、バーガーキングが今後どんな店舗展開をしてくるか、大いに注目されるところです。

まだ6月で2店舗くらいしかないようですが、群馬県、有望な出店候補地です。

もちろんロッテリアの模様替えでも構いません(ロッテリアさん、ごめんなさい)。

ハンバーガー全国消費第4位の群馬県人は、バーガーキングの出店を、待っているのかもしれません。

【ハンバーガー全国消費第4位の群馬県県庁所在地前橋市から≒27マイル≒43km】

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