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2007年6月30日 (土)

前橋「うっふボーノ」のランチでビール

先週土曜日のお昼は「うっふボーノ」のオーナーであるT氏と、「うっふボーノ」でランチを食べたんですが、飲む?と誘惑するので、あっさり誘惑されてしまいました。

Img_7861 (T氏とは高校の同期で、お互い超優良の学業成績ではなかったので、かといって優良の学業成績でもなかったので、連帯しておりました。ロングテールの左が頭だとすると、右の方ですね。ですから、大学卒業後海外留学し、仕事についてからは海外出張が多いため英語ベラベラに進化したT氏に、社会人になってから再会したときは、T氏の着ぐるみを着た別人かと思いましたね)

なんてったって「ビール祭り」の幟が店の周りに立っているんです・・・。ワタクシは土曜日で休みですし・・・。

せっかくの好意的発言に、「いらない」と返事するのは、何だか失礼になるような気がしたんです。

みもふたも無いことはしたくない性格なんです。

Img_0255 ビールを夕方5時以前に飲んだら禁固3年に処すなんていう法律もないですし・・・。

本来甘党のワタクシですが、お酒は親の仇であるため、出会ったときは躊躇することなく戦います(本来甘党であることは、07年4月29日エントリーの「『あんこもの』好きに朗報」や07年6月2日エントリーの「『世界一おいしい』バウムクーヘン」、07年6月18日エントリーの「『キャラメルチーズケーキ』は忘れた頃にやってくる」を読んでいただければ、ご理解いただけるように思います)

そして根が真面目でひたむきですから(!)、戦うときは一生懸命に、そして徹底的に戦うため、端からみると、それがお酒好きに見えるようです。

(大きな誤解ですね)

この時はまだお昼だったので、不意に物陰から生ビールと言う名の仇が飛び出してきた感じでした。

それに逆上したわけではないんですが、1杯飲むのに5分はかかりません。5分で生ビールという名の敵を倒したと言えばいいんですかね。

Img_0406 あとは一気呵成です。

抜けば玉散る氷の刃、あとからワインという名の加勢も加わったのですが、殺到する敵をばったばったとなで斬りです。

先週の土曜日、飛び切り良い天気でしたし・・・。

(クルマ社会の群馬県では、東京のように、昼飯にとんかつ屋で軽くハーフ&ハーフなんてできません。どうせタクシーなり代行車で帰るなら、行き着くところまで行かなければ、です)

で、気がつくと戦いの場を「うっふボーノ」の近くにある「マーキュリーホテル」の中にある中華料理店「秀峰」に移して孤独に戦っておりました。

Img_7873 (T氏は夕方会議があるため「うっふボーノ」だけできり上げ、迎えに来たクルマで、タクシー常駐のマーキュリーホテルまでワタクシを送ってくれてから帰社して仕事に復帰)

(「秀峰」では代表取締役総支配人K氏が、高校のおバカな先輩を見るに見かねて話し相手になってくれました)

(ワタクシの場合、一度始めると、「撃ちてし止まん」まで止まりませんから。それにしても天気に恵まれ、「秀峰」からみえる赤城山、めちゃくちゃ美しかったですね。写真の1番下はその景色。赤城山の全容がど~んと見えるのです。稜線と山肌がクッキリ見えました)

ま、それはともかく、本来甘党のワタクシですから、「うっふボーノ」のシュークリームには目がありません。

Img_7802 ューに入り切らないクリームが特徴ですね。くどくない甘さが結構な品です。

シュークリームだけでなく、「うっふボーノ」、焼き菓子もまたグッドです。

そして忘れてならないのが、「うっふボーノ」の本体が経営する「ひよこ&たまご事業」の新鮮たまご。安心の卵かけごはんには必須の品です(ひよこは「うっふボーノ」では売ってません。近くにある本社に行って相談してください)。

これを読んでいる方にはそう思われても仕方ないんですが、宣伝してねと懐柔された訳でも、内輪褒めでもないんです。グルメなあなたの幸せなグルメライフのために、「うっふボーノ」の旨いものを旨いと書いているだけなんです。直向な製品作りが、気に入っているんです。

よろしくね。

【シュークリームで有名な「うっふボーノ」がある前橋市から軽井沢町までの距離≒26マイル≒42km】

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明治大学校友会群馬県支部第5回定時総会に行く

6月は、3月決算企業の株主総会があちらでもこちらでも開かれる季節ですが、同時に各種団体の総会の季節でもあります。

Img_7894 そんな中、この間の日曜日、JR高崎駅から歩いて徒歩ゼロ分の「ホテルメトロポリタン高崎」で開催された「明治大学校友会群馬県支部第5回定時総会」に出席しました(写真は当日のJR高崎駅改札口付近の混雑)。

明治大学校友会群馬県支部は、前橋、高崎、桐生、伊勢崎、太田、渋川の6つの地域支部で構成されており、沼田、館林にもこれに準じた会があります。

※明治大学については下記参照
http://www.meiji.ac.jp/

群馬県に住む、住所が判明している明治大学卒業生は、平成19年3月末で5,577人だそうですが、当日の出席者はその3%くらいでした。

Img_7901 群馬県は一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)を除けば、静岡県、愛知県、茨城県、長野県に次いで卒業生が多い県です(写真は明治大学の現状報告をする明治大学理事の渡辺隆喜先生。長野県出身)。

(以下福岡県、北海道、栃木県、新潟県、福島県に4,000名以上の卒業生が住んでいます。九州であるにもかかわらず5,000名以上の卒業生が住む福岡県は、大阪ではなく「東京志向」の土地柄だからでしょうか)

群馬県、卒業生は多いのですが、校友会活動においては、高齢化が顕著です。

中年オヤジのワタクシさえ、会の中では「若手」です。大先輩だらけ。

Img_7902 このあたりの事情は、群馬県支部自体も強く自己認識しているところで、「若返り」を課題に取り上げていますが、早々の解決はなかなかむずかしいものがありますね(写真は明治大学副学長で国際交流センター担当となる藤田直晴先生。山梨県出身)。

昨年お隣の栃木県で開かれた全国校友栃木大会(ご関心の向きは06年9月26日エントリーの「明治大学全国校友栃木大会に行く」をご参照下さい)は、過去最高の参加人員となりましたが、やはり若い方の参加は今一でした(そう言えば、この間まで栃木県には今市市がありましたね・・・)。

ただ、栃木県では、宇都宮市長の佐藤栄一さんや、高根沢町長の高橋克法さん、益子町長の大塚朋之さんが明治大学卒業生で、何れも40歳代と比較的年も若く「地域に帰って地域に貢献する」という明治大学精神の本領を発揮していますね。

Img_7897  話が横道に逸れてしまいました。明治大学校友会群馬県支部定時総会に話を戻すと、総会に先立って行われた一般公開講演では、明治大学法学部教授の徳田武さん(前橋市出身)が「高崎藩主大河内輝声(てるな)の日中友好」と題して、歴史の片隅に忘れられた興味深い話をされました(写真は講演する徳田武先生)。

また、大学本部からみえた明治大学理事の渡辺隆喜 先生や明治大学副学長の藤田直晴先生が、世界に誇る日本の文化である「漫画」のライブラリー充実を図ることや来年度新設される「国際日本学部」について報告しました。

因みに新設される「国際日本学部」の学部長にはジャーナリストの蟹瀬誠一氏(明治大学教授)が就任予定だそうですから、明治大学としてはかなり思い切った人事に踏み切ったと思います。

※蟹瀬誠一氏については下記参照
http://www.joqr.co.jp/next/

「英語に弱い兄(アン)ちゃん」というのが明治大学生の一般イメージです。なにしろ「地域(田舎)に帰って地域(田舎)に貢献する」が建学の精神ですから、基本的に英語は軽んじられる風潮だったのでしょうか。

しかし、グローバル化の進展で、呑気に構えて、そうも言っていられなくなったのでしょう。

明治大学が目指す目標には「方言の聞こえる大学」というのもありますから、何年か先には、「ずら方言」のまま世界に飛び出す若者が続出することになると思います。

今年は、群馬県民会館大ホールで、明治大学前橋地域支部(前橋駿台クラブ)主催の「明治大学マンドリン倶楽部演奏会」が、中島啓江さんをゲストに迎えて、11月24日(土)に開催されます。

国民栄誉賞の古賀政男大先輩が創設に関わった「明治大学マンドリン倶楽部」、ちょっと土の匂いがしますが、長い歴史に培われ、いぶし銀の魅力があります。

※古賀政男(歴史的人物になったので敬称略)については下記参照
http://www.koga.or.jp/

一度、見に聞きに、足を運んでみてください。

【明治大学校友会群馬県支部第5回定時総会が開催された「ホテルメトロポリタン高崎」がある高崎市から軽井沢町までの距離≒23マイル≒37km】

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2007年6月27日 (水)

「前橋七夕まつり」始まります

昭和26年に始まり、今年(平成19年)で57回目となる「前橋七夕まつり」が7月5日(木)から7月8日(日)までの4日間、前橋中心商店街で開催されます。

Img_8034 前橋4大イベント(1月の「初市まつり」、7月の「前橋七夕まつり」、8月の「前橋花火大会」、10月の「前橋まつり」)のひとつに数えられる「前橋七夕まつり」は、七夕まつりとしては北関東一の規模。

前橋中心街の底力を見せてくれます(昨年の様子は、06年7月7日エントリーの「前橋七夕祭りやってます」をご参照下さい)。

7月5日(木)からの開催ですが、前景気を煽るように、すでに「前橋中央通り名店街」では飾りつけが始まっています。

「前橋七夕まつり」ついでに言えば、「旧赤かんばん」の場所は取り壊され、来年にはケア付きマンションが完成するようです。

Img_8041 また「旧新星堂」も現在改装中で、8月にはスタジオやリラクゼーション施設などが入るテナントビルに生まれ変わるとか。

新生前橋中心街の息吹をなんとなく感じさせます。

「けやきウォーク前橋」が誕生したことに刺激され、漸く前橋中心街も再生に向けて本気を出し始めたようです(「けやきウォーク前橋にご関心の向きは、07年2月11日エントリーの「『けやきウォーク前橋』の開業迫る」、07年2月16日エントリーの「3月7日に決定した『けやきウォーク前橋』の開店、07年3月11日エントリーの「本格開業した『けやきウォーク前橋』」などをご覧下さい)

土曜日、日曜日そして祭日には40~50名の行列が開店前にできる「BAPE 前橋店」(ご関心の向きは07年6月22日エントリーの「『BAPE 前橋店』改装中」の記事をご覧下さい)といったユニークな存在もある前橋中心商店街です。

ここ数年には「すってんぺ」、「四川楼」といった飛び切りの中華料理店もオープンしている前橋中心商店街です(四川楼にご関心の向きは、07年6月21日エントリーの「前橋『四川楼』は中華のパラダイスだった」をご参照下さい)。

「前橋七夕まつり」をきかっけに、ロハスな前橋中心街の魅力をゆっくり楽しむのも、大人の時間の過ごし方です。

17歳の高校生だった自分に、きっとめぐり合えるのではないでしょうか。

出かけてみてください。                                          

追記:今年平成19年の前橋七夕まつりの様子は、07年7月7日エントリーの「平成19年『前橋七夕まつり』やってます」や「平成19年『前橋七夕まつり』やってます(露天商篇)」をご参照下さい。

【7月5日から7月8日まで七夕祭りが開かれる前橋市から軽井沢町までの直線距離≒27マイル≒43km】

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2007年6月24日 (日)

飯野知彦(デュークエイセス)、松井天斗、柳田衣里佳の共通項は?

日本の男性コーラスグループを代表するデュークエイセスですが、途中からそのメンバー(といっても、すでに17年くらい経過していますが)に参加し、トップ・テナーを担当する飯野知彦さん。

※飯野知彦さんに関しては下記参照
http://www.din.or.jp/~dukeaces/index2.html

Img_7868 昨年10月からTBSの人気番組『水戸黄門』に「おけらの新助」役で出演している松井天斗さん(左は松井天斗さんの実家「松井テント」。ポスターの由美かおるさんの右隣が天斗さん)。

※松井天斗さんに関しては下記参照
http://www.hagimoto-kikaku.co.jp/kingeki/profile/part/matsui/index.html

そして天海祐希さんが主演した『女王の教室』の6年3組の児童、島田マリ役で芸能界デビューした柳田衣里佳さんの共通項は何だか分かりますか?

※柳田衣里佳さんに関しては下記参照
http://www.queens-ave.com/yanagita01.html

3人それぞれ年も大分違いますし、性別も同じではありません。まったく共通項がなさそうな3人ですが、意外にも3人に共通することがあります。

Img_7869 それはいったいなにかと言いますと、あなただけにお教えしますが、実は全員前橋市出身なんです。

さらに言えば、お三方とも、ワタクシも卒業した前橋市立東(あずま)中学校学区域の出身ですね(柳田衣里佳ちゃんは、東中学校ではありませんが)。←これが言いたかったため、この記事書いているようなものなんですが・・・(~_~;)。

(前橋市立東中学校の大先輩には、「黒い雨」などで知られる作家井伏鱒二の釣りのお師匠さんとして知られる随筆家で『月刊 つり人』の版元である「つり人社」の創業者、佐藤垢石もいます。

Img_7871 また天台宗の荒行「千日回峰行」を満行された北嶺 大行満大阿闍梨である上原行照さんも前橋市立東中学校の卒業生ですね。こんなこと書くと畏れ多いですが、ワタクシが東中学校のバレーボール部の3年生のとき師は1年生。ご関心の向きは、06年6月26日エントリーの「前橋出身の千日回峰行者」をご参照下さい)

飯野知彦さんはこの3人の中では比較的年が近く、氏と同学年に親戚のはとこがいたり、親レベルで知り合いだったりしていたので、ワタクシが中学生の頃から、村内では、東京藝術大学を目指している人、ということで有名でした。

前橋市立東中学校の学区域は、当時はまだ田んぼだらけの文化果てる草深い田舎でしたから、高校生の頃から東京の音楽の先生のところへレッスンに通っている飯野知彦さんは、隣近所では異色の高校生でしたね。

そのくらい目立った人ですから、芸大卒業後何年かしてデュークエイセスのメンバーになったのも、同時並行的に知っておりました。

(東中学校は前橋市の西にあるのに何故「東中学校」かと言うと、「昭和の合併」で前橋市になる前は群馬県群馬郡東村立東中学校だったからなんです)

柳田衣里佳ちゃんは、お兄ちゃんが少年野球をやっていて、その少年野球のチームにワタクシの子供も入っていたため、彼女の芸能活動は早くから耳にしておりました。

土曜・日曜・休日の少年野球の練習日に、お母さんに手を引かれ、お兄ちゃんの練習姿などを見にやってきた、まだちっちゃかった柳田衣里佳ちゃんを覚えております。

(仕事で東京出張した帰り、東京駅で、レッスンに通う衣里佳ちゃん親子をお見かけしたこともあります)

小学校低学年のうちにダンスの才能を認められ、島谷ひとみさんのバックダンサーをしたのがタレント活動の第一歩だったのではないでしょうか。

柳田衣里佳ちゃんのお父さんとは同じ年ですし、仕事の関係で会ったりするもんですから、その時は衣里佳ちゃんの消息を聞くことになります。

で、酒席などで前橋市立東中学校の話が出るような場合は、お国自慢よろしく、このお二方の話をしまくる、という行動をとって来たわけですが、恥かしながら、つい最近まで、松井天斗さんの存在は知りませんでした。                                       

(年齢の離れ方が、仕事の関係でも無い限り、丁度接点が一番少ない離れ方だからでしょうか・・・。)

つい最近、パンク修理に行った近所の自転車屋さんでの茶飲み話から転がり出た話で知ったのです。

(何故か知らないけどこの自転車屋さんの旦那、うどんを打ちます。修理に行ったとき、たまたまうどん打ちをしてて、両手は粉だらけでした)

『水戸黄門』、超の字がつく人気番組ですが、残念ながら個人的には今まで殆ど見たことがありませんでした。

松井天斗さんのご実家のテント屋さん「松井テント」の道を挟んだ反対側にある煙草屋には散歩がてら、よく「MILDSEVEN EXTRALIGHTS 3」を買いに行きますが、自転車屋さんでその話を聞くまで松井テントさんの店に「水戸黄門」のポスターが貼ってあることさえ気がつきませんでした。

(実家が「松井テント」だから芸名は「松井天斗」というベタな発想は、さすが松井天斗さんの親分で命名者の萩本欽一さんならではです)

国民番組の「水戸黄門」ですが、同じ中学校の卒業生としては、どうせなら、松井天斗さんに「おけらの新助」から、最後には「ご老公」役を目指して頑張って欲しいもんです。

【デュークエイセスの飯野知彦さん、「水戸黄門」おけらの新助役の松田天斗さん、「女王の教室」の柳田衣里佳ちゃんの故郷である前橋市立東中学校学区域が西部にある前橋市から軽井沢町までの直線距離≒27マイル≒43km】

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2007年6月22日 (金)

「BAPE 前橋店」改装中

昨日は飲み会のため、前橋の街中に出撃しましたが、その途中で「BAPE 前橋店」に異変が起きていることに気づきました。

Img_7774 「BAPE 前橋店」外装、内装とも改装してました。

明日は書き入れ時の土曜日なので、もう今日で工事は終わっているかも知れません。

今までは何の装飾も無い白亜のビルで、横を通る人にも「BAPE 前橋店」とはなかなか分かりませんでしたが、「類人猿」のマークがつきましたから、これで裏原宿系のあの「BAPE」であることがはっきりします。

06年10月7日エントリーの「BUSY WORK SHOP maebashiに行列する人たち」や06年10月9日エントリーの「極秘ファイル、どうもミスターNIGOは前橋出身らしい」の写真と比べてみてください。

この隣りに、もう1軒、裏原宿系の店でもできれば、かなりインパクトありますね。

そしたら、その隣りに「スターバックス」ではなくて、「エクセルシオールカフェ」に出店してもらいましょう。

そしたらその隣りに「シップス」か「ビームス」か「ユナイテッドアローズ」に出店してもらいますか。

で、そしたらその隣りに・・・。

瞼を閉じると、そんな風景が見えてきます。こんなことを考えるワタクシはいけない子。夢はやっぱ、夜開く・・・ですね。

【軽井沢にもない「BAPE」が奇跡的にある前橋市から軽井沢町までの距離≒27マイル≒43km】

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2007年6月21日 (木)

前橋「四川楼」は中華のパラダイスだった

う~ん、太田プロ所属のグルメタレント彦摩呂さんの物真似コメントのような題名になってしまいましたね。

Img_7696 でも、「四川楼」はパラダイスでしたよ。

結論から言うと、その日ワタクシを含めてオジサンたち4人は、1時間に亘る前橋中心街25ヘクタール彷徨の末、ついに「四川楼」にたどり着き、「麻婆豆腐」をはじめとする四川料理に甚だ満足した、というわけです。

(1時間も歩き回ったのは、みんなして、方向音痴だったわけではありません。全員、前橋市居住歴ほぼ50年ですし・・・)

Img_7698_2 誤解を恐れずに言うと、「熟女スナック」が、結果として「四川楼」になってしまったのです。

分からない?そうですよね。

実は、「四川楼」への長い旅路に出発する前、オジサンたち4人は前橋中心街25ヘクタール内にある居酒屋さんで、久しぶりに一杯飲んでいたんです。

Img_7701 で、それなりの時間が経過すると、通常、次はどこにする?ということになるわけですが、ここにおいてなかなか意見の一致が得られず、前橋中心街25ヘクタールを彷徨するハメになってしまいました。

東南アジア方面に肩入れする者いれば、東欧並びにロシア方面に打って出るべきだと主張する者もおります。

Img_7702 い~や日本だ、日本回帰こそ我々の取るべき道だと頑強に抵抗する者もおります。

それぞれが、それぞれの考えを主張し、強硬姿勢を変えようとしないので、それぞれの店を実地検証して行ったのですが、なかなか合意に至らず、「会議は踊る」状態のまま、4匹(?)のクラゲとなったオジサンたちは、あっちにふらふら、こっちにふらふら、美しき合意点を見出すために、前橋中心街25ヘクタールに広がるネオンの海をさまよい続けたのです。

Img_7682 膠着した局面の打開を図るべく、ある者の閃きによって「熟女スナック」が提案され、未体験のおじさんクラゲたちはたちどころにその大胆な発想に反応、感服、敬礼、合意。

なぜか急に元気になって、小走りに先を急ぐ提案者に引率され、「熟女スナック」があるという場所へ向かったのです。

が、その店の前に行ってみるとやや雰囲気が違う。勇気あるおじさんクラゲが斥候となって偵察に赴いたのですが、やはり期待のものと若干違う、という報告です。

おじさんクラゲ4匹は、ついにここで途方に暮れてしまいました。

その窮状の救いの神となったのが「四川楼」だったんです。

Img_7686 途方に暮れたその時、幻影だった「熟女スナック」近くに「四川楼」を発見したおじさんクラゲの一人が、その旨さをまくしたて、その他のおじさんクラゲたちは、1時間に亘る前橋中心街25ヘクタールの彷徨で疲労困憊青息吐息でしたから、一気に「四川楼」になだれ込んだ、と言うわけです。座りたかったんですね・・・。

Img_7691_1 「四川楼」が、「熟女スナック」にとってかわった瞬間です。

「四川楼」、中華好きには、ここで食べずに死ねるか的存在になると思います。

特に「麻婆豆腐」。追加してもらったんですが、残念ながら食べるほうが早く、写真ありません。これを食べると「麻婆豆腐」の概念が変わります。                      

(下から二枚目の写真は「熟女スナック」を目指すおじさんクラゲたち。いずれにしても、後姿に味わいがある年齢になりました)

【「四川楼」がある前橋市から軽井沢町までの直線距離≒27マイル≒43km】

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2007年6月18日 (月)

「キャラメルチーズケーキ」は忘れた頃にやってくる

世間の人はワタクシのことをどちらかというと、「酒が好きなタイプ」に分類したがるようですが、本人であるワタクシは、ただお酒は親の仇であるから飲んでいるに過ぎず、まれに、永年探し歩いた仇に巡り会えたうれしさに、ちょっぴり戦いすぎのケースがあったりすることはありますが、真っ当に分類するなら、断然甘党の範疇に入れられるべきだと思っております。

Img_7752 このブログをお読みになっていただいている方には、こんなこと、いまさら説明することもありませんよね?

4月以降だけでも、4月29日エントリーの「『あんこもの』好きに朗報」で前橋「たむら園」の薄皮饅頭のことを書きましたし、6月2日には「『世界一おいしい』バウムクーヘン」で沼田「樫の木」のバウムクーヘンを、ちゃんと取り上げました。

肩書きだって、和菓子ならではの「全日本最中(もなか)党前橋支部利根西分室お茶汲み付」の重責にあることを最大のホコリに感じて、むせ返るくらいです。

(余り言いたかないけど、大福もちを肴にして1合の酒だって飲めます)

しかし、大の甘党であるはずのワタクシが、昨日、株式会社ドゥマンが運営する「オーガニックサイバーストア」で頼んだ「キャラメルチーズケーキ」が、クール宅配便で届いたときは、不覚にも、一瞬何のことだか母子草でした。

Img_7746 すっかり忘れていたのです。

注文を出したのが5月初旬。そして我が陋屋に着いたのが昨日ですから、その間およそ1ヵ月半。

皆さんは、1ヵ月半前に頼んだランチのオーダー覚えています?(アナロジー、ちょっと違うか・・・)

皆さんは1ヵ月半前に頼んだ3杯目の飲み物が何だったか覚えています?(アナロジー、大分違うか・・・)

ま、ちゃんと着いたのですからよしとしなければいけない訳ですし、注文したときから配送予定日は1ヵ月半後を予告されていたわけですから、本来ノープロブレムなんです。

でも、この年になると記憶力が悪くなる一方、次々に身過ぎ世過ぎの物事が展開していくので、ポロポロ忘れていくものが多くなり、この記憶力の劣化に対する当たり散らし所が無いもんですから、つい、散々待たされたようなことを書いてしまうのです・・・(ごめん)。

Img_7725 話を元に戻すと、待ちに待った「オーガニックサイバーストア」の「キャラメルチーズケーキ」、の到着です。

決して、待ちくたびれた「オーガニックサイバーストア」の「キャラメルチーズケーキ」、ではありません。

5月の始め、フジテレビ水曜日夜のトーク番組「グータン」で、ゲストの松田聖子さんのお子さん神田沙也加ちゃんがお土産として持参し、その日のホステス江角マキコさんが「今まで食べたチーズケーキで一番おいしいかもしれな~い♪」と感激していた、あの「キャラメルチーズケーキ」様です。

ネットで注文できるようだったので、早速注文した次第(この辺、自分でもミーハー力(りょく)は衰えていないと、自画自賛なおかつ感動です。普通はいね~ョ、この年こいて。それもワタクシよりお若い松田聖子様のお子様の推薦品ですぜ)。

で、いただきました「キャラメルチーズケーキ」。農耕じゃなくて濃厚です。ちゃんと農耕してできた作物を、そして乳の恵みを凝縮しております(ワタクシのようなジサマには少量でも充分です)。

(パッケージの表面に見える「がっつり」の文字に注目。「がっつり」という言葉、最近、よく耳にするようになりましたが、商品に書いてあるのは初見です。「がっちり」と「がつん」の合成語なんでしょうか?これを見ても、明らかに、ワタクシのようなオジサンを主要顧客に想定していない商品ですね)

リピーター客が多いのかどうかわかりませんが、今頼むと、手元に届くのは9月中旬になるそうです。

テレビとネットの組み合わせの力を改めて思い知らされた気がします。

(検索して、すぐ申し込めちゃうんだから、便利といえば便利です)

ワタクシが1ヵ月半の宵待ち草でしたから、今頼む人はそれより長く宵待ち草をしなければならない勘定です。しかし、待つ甲斐はあるように思います。なんてったって「待つだ~!急く子」の子の御推薦です。

(え、落ちてません?)

【松田聖子もコンサートをしに来たであろう前橋市から軽井沢町までの直線距離≒27マイル≒43km】

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2007年6月17日 (日)

群馬県人はバーガーキングを待っている(かも)

6月17日エントリーの「群馬県人の気儘な粉食ライフ」でも少し触れましたように、都道府県庁所在地等全国49都市の家計調査から見た品目別消費ランキング(平成16年~18年平均)では、外食の「ハンバーガー」部門において、前橋市は堂々の4位です。

Img_7246 前橋市の消費金額は4,743円。全国平均が3,466円ですから、36.8%も上回っています(写真はフレッシュネスバーガー高崎駅店に掛かる挑発看板)。

(因みに1位川崎市が5,433円、2位静岡市が5,033円、4位甲府市4,835円です。どん尻49位は青森市の2,301円です。48位は長崎市2,342円です。長崎市は、カステラの食べすぎでハンバーガーまで手が伸びません)

(マクドナルドの客単価は600円ですから、これを元に計算すると、前橋市の消費金額は、およそ8人分に換算されます)

パンそのものの消費量ではさして目立たぬ前橋市ですが、ハンバーガー関係になると俄然注目の存在です。

Img_7769 ハンバーガーそのものの消費はすでに述べましたように全国4位ですが、その元となるハンバーグ(家計調査では、調理食品「ハンバーグ」部門になります)でも、その消費金額は1,135円の9位で全国ベストテン入りを果たします(写真はロッテリア前橋店。外装を黄色に塗り替えましたね)。

ただ、同じような動きをするのが、渋谷を歩いているおね~ちゃんには東北地方に分類されてしまう栃木県の宇都宮市と、映画『下妻物語』で一躍有名になった下妻市がある茨城県の水戸市の、お互い同じ穴のムジナと思われたくない北関東勢。それに群馬、栃木と同じ海無し県で東京に近い山梨県の甲府市。

(北関東3県は、腹の中ではお互いに、離れろよ~、と思っていますがなかなか離れられないんです。埼玉は、北関東勢に対し、付いてくるなよ~、と思っているはずですが、なかなか振り切れないんです)

そこで、「ハンバーガー」と「ハンバーグ」と「ハンバーグ」を注文するケースが多いと思われる外食の「洋食」部門の消費金額ランキングの相関性を見てみることにしましょう。

便宜的に、ハンバーガー消費金額ベストテン都市を基準にします(数字はランキング順位)。

都市名   ハンバーガー  ハンバーグ   洋食(外食)
川崎市     1        23         2
静岡市     2         4        19
甲府市     3         8        34
前橋市     4         9        32
奈良市     5        33        11
水戸市     6         7        18
さいたま市      7         14          1
岐阜市     8        22         3
那覇市     9         1        49
宇都宮市   10          5        13

川崎市、奈良市、岐阜市を除けば、ハンバーガー消費と調理食品としてのハンバーグ購入行動には正の相関関係が見られます。

そして正の相関関係が見られなかった、川崎市、奈良市、岐阜市には洋食消費が高いという共通性が見られます。

推測するにこの3市は、調理食品のハンバーグを食品スーパー等で買っておうちで食べるのではなく、洋食店に行って食べることが多いのではないでしょうか。

この対極にあるのが那覇市です。ハンバーグ消費で1位なのに、洋食(外食)ではゲッピです。

また、洋食で1位でもあるさいたま市は、若い街なので、多分、年がら年中ハンバーグ関係を食べているように推測されます。宇都宮市もややその傾向が見受けられます。

ところで、今年のハンバーガーチェーン業界は、話題が少なくありません。

経済週刊誌に取り上げられた、マクドナルドFC店残酷物語と既存店売上の急回復。

マクドナルド「メガマック」のヒット(ご関心の向きは、07年1月16日エントリーの「『メガマック』の誘惑に負けた私」をご参照下さい。今思えば「メガマック」はバーガーキングのワッパーを意識していたのかもしれません)。

そして今年6月のバーガーキングの6年ぶりの再上陸(米国バーガーキングと日本側ロッテ&リヴァプのフランチャイズ契約は昨年11月とのこと)。

さらにはバーガーキングのてりやきワッパーを意識したマクドナルドの「メガてりやき」の発売。    

                                 マクドナルドが全国一律の料金体系から、地域別価格を導入することを表明。         

ハンバーガーチェーンというと「マクドナルド」、「モスバーガー」、「ファーストキッチン」、「フレッシュネスバーガー」、「ドムドム」といったところをすぐ思い出しますが、バーガーキングはその一角を占める「ロッテリア」を展開するロッテ&リヴァンプが日本におけるフランチャイズの契約主体になっています。

それだけに、バーガーキングが今後どんな店舗展開をしてくるか、大いに注目されるところです。

まだ6月で2店舗くらいしかないようですが、群馬県、有望な出店候補地です。

もちろんロッテリアの模様替えでも構いません(ロッテリアさん、ごめんなさい)。

ハンバーガー全国消費第4位の群馬県人は、バーガーキングの出店を、待っているのかもしれません。

【ハンバーガー全国消費第4位の群馬県県庁所在地前橋市から≒27マイル≒43km】

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「太陽の季節」はデニーズ逗子店で朝飯

6月14日、昨年より5日、平年より6日遅れての梅雨入りですが、皮肉なことにその後今日まで、晴れのいい日が続いています。すでに「太陽の季節」到来を思わせます。

今年はラニーニャが発生しており、早くからこの夏は猛暑で空梅雨との予報がでていましたから、その通りになっている、ということでしょうか。

Img_0027_1 まあそれはそれとして、こう夏らしい日が続くと、海なし県群馬に住んでいるワタクシが、つい、思い出してしまうのは神奈川県厚木市に単身赴任していた頃の夏の週末(写真は、茅ヶ崎の海を見る少年とオッサン)。

所用があって、週末に、本来の住処である群馬県前橋市に帰還できず、致し方なく土日を厚木で過ごさなければならない場合、朝ごはんはデニーズ逗子店までクルマをとばし、江の島や相模湾を眺めながら、一人で500円のモーニングセットを食べておりました。

(もちろん、はるか故郷を思い、パンに涙の塩して、です)

血圧低くありませんから朝の目覚めは早いほうなので、5時半頃厚木を出ると、遅くとも7時前にはデニーズ逗子店に入ることができます(渋滞なしなら、厚木から江の島まで50分)。

さすがに、この時間帯は渋滞なしです(逗子まで行く途中に、海を見られるファミレス結構ありましたが、今思えば、何故か一切無視して逗子)。

厚木から、国道129号線をまっすぐ南下すると相模湾沿いを走る国道134号線にぶつかります。ぶつかったところが高浜台のT字交差点ですからそれを左折し、あとはひたすら逗子まで走るだけです。

(道が分かるようになってからは、ワタクシは相模一之宮である寒川神社方面を経由する、もう少し近道を利用するようになりましたが・・・)

※寒川神社に関しては下記参照
http://www.samukawa-jinja.or.jp/index02.htm

(高浜台の交差点を茅ヶ崎方面に少し走ると浜見平の信号があります。そこを左折すると06年7月4日エントリーした「小田原ならわらべ菜魚洞、茅ヶ崎ならあさまる」で取り上げた、ランチメニューで宴会ができる「あさまる」があります)

※「あさまる」は下記参照
http://www.asamaru.jp/

Img_0020 茅ヶ崎の烏帽子岩を眺め、パシフィックホテル跡に建つオシャレなマンションだの、新江の島水族館だの、腰越小動(こゆるぎ)だの、江ノ電鎌倉高校前駅がある七里ガ浜だの、稲村ヶ崎だの、由比ガ浜だのを過ぎると鶴岡八幡宮からまっすぐ来る道とぶつかる鎌倉滑川の信号になります。

※江の島についてはこの下記のサイトがすごいですよ
http://mirabeau.cool.ne.jp/enoshima/

Img_7028 それをさらに、134号線のまま、材木座海岸沿いを走り、日本史の教科書でお馴染みの和賀江島を望見し、逗子マリーナの横を通り(国道134号線はこの区間トンネルで、直接逗子マリーナには入れませんが・・・)、逗子湾が見えれば、デニーズ逗子店はもうすぐです。                                              

(上の写真は鎌倉小町通りで売ってる「鎌倉半月」。ゴーフルタイプのお菓子です。群馬県でゴーフルタイプのお菓子といえば「旅がらす」。それに鎌倉に「鳩サブレー」があるように、前橋には「鶴サブレー」があります)

※逗子マリーナに関しては下記参照
http://www8.ocn.ne.jp/~wonder1/sea_zu.html

その名も泪橋交差点の近くにデニーズ逗子店はあります。デニーズ逗子店が一杯の場合は、道を戻らずに葉山御用邸への近道を進み、葉山マリーナの横を通ってデニーズ葉山森戸店にいく手もあります。

※葉山・逗子情報に関しては下記参照
http://www.kanshin.jp/hayama/

デニーズ葉山森戸店のほうがリゾートリゾートした建物なので、こちらがよいという人も少なくありません。

また、デニーズ逗子店の手前には、逗子湾を真正面に見るロイヤル逗子店もありますから、こちらに入るのも一法かと思います(朝食セットは同じような値段ではないでしょうか)。

平塚高浜台交差点から逗子・葉山までに、有名なレストランは掃いて捨てるほどありますが、さすがに朝7時前からやっている店は皆無です。

また、どうしても海を見ながら「牛丼の吉野家」がいいという人は、鎌倉腰越にある「牛丼の吉野家」を最後に、横須賀市を除けば、三浦半島に「牛丼の吉野家」はありませんから、気をつけてくださいね。

海無し県群馬に生まれ育ったものとしては、海を見ながらのブレックファーストは、それだけでご馳走です。

6月23日、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の「あきる野インターチェンジ」から中央自動車道の八王子ジャンクションまでの区間が開通し、これで関越自動車道と中央自動車道が直接繋がるわけですが、八王子ジャンクションから東名自動車に繋がる「さがみ縦貫道」が全線開通すれば、前橋市から茅ヶ崎市まで、2時間かからず行けるようになると思います。

そしたら「太陽の季節」である夏には、朝4時起きして、前橋からデニーズ逗子店へ、500円のモーニングセット食べに行きましょうか。今でも、ETC使えば、高速料金半額くらいだし・・・(もっと安くならないかなあ)。

【地球温暖化が進めば海無し県から海有り県に変身できるかも知れない群馬県の県庁所在地である前橋市から軽井沢町までの直線距離≒27マイル≒43km】

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2007年6月15日 (金)

群馬県人の気儘な粉食ライフ

家計調査に基づいた比較ですから、多少実態にそぐわない分が出てくるのを承知の上で、全国県庁所在地プラス北九州市、川崎市の合計49都市の中での、群馬の粉食事情を見てみましょう(平成16年~18年平均の数字)。

(以下、群馬県人という場合は前橋市の家計調査の数字です)

主に消費支出項目の「穀類(米、パン、めん類、他の穀類で構成)」、「調理食品(主食的調理食品、他の調理食品で構成)」、「外食(一般外食、学校給食で構成)」の項の比較になります。

Img_4758 (左は前橋市、いや群馬県を代表するうどん店、日本一を目指す「田中屋」とメインメニューの「うまかうどん」)

のっけから恐縮ですが、粉食文化は基本的にコメが取れないことから発達する文化ですが、すでに江戸時代は遠い過去になり、戦後、灌漑整備や構造改善事業も進み、1970年頃からは逆にコメ余りで長く減反政策がとられてきたくらいですから、「群馬県はかつてコメが取れなかった」などと言えば、あんた何人?などと言われそうです。

(もっとも、昔は、利根沼田地方の米は新潟南魚沼産コシヒカリに化ける、と言われたくらいですから、いいコメも獲れたんですね)

Img_4757 (ワタクシが子供の頃は、なお陸稲が多くの畑で見られましたが、今では皆目、陸稲の育つ風景が見られなくなりました)

群馬県人、全国比で言うと、今では中の上くらい「米」を食べています。

消費金額(34,062円)で言うと、49都市中18位。真ん中が25位ですから、それよりやや上です(全国平均が33,719円)。

ただ消費量となると、24位で85.78kgですから全国平均の87.40kgを下回ります。このあたりが、依然、粉食文化の発達した群馬県と威張ることができる、まあ威張らなくてもいいわけですが、重要なポイントかも知れません。

(因みにコメ消費ゲッピは岡山市の67.57kg。平均より20kgも少ないことになります。岡山県のコメ関連事績というと、「児島湾の干拓」が思い出されます。「桃太郎のキビ団子」は、コメが取れなかったための窮余の一策だったんですね)

Img_5824 さて本題です。粉食文化の発達した群馬県人はコメの不足(不足してはいないんですけれど・・・)を何で補うか、です(左は前回のエントリー「フーケ前橋店のパン」で取り上げたフーケ前橋店の調理パン)。

「パン」の消費金額は29位で、消費金額(25,965円)、消費量(42,406g)とも平均以下です(平均は金額が26,807円、量が44,841g)。ならもうお分かりのことと思います。

言うまでもなく、「めん類」と「他の穀類」です。

Img_5823 (しかしながら、「穀類」ではなくて「調理食品」に分類される「調理パン」部門では、平均の3,333円を上回る消費金額4,023円で14位。そして「外食」の「ハンバーガー」部門では川崎市、静岡市、甲府市についで堂々の4位ですから、物事は単純ではありません)

「めん類」では、消費金額で全国10位(18,139円)、消費量で全国9位(39,038g)でともにベストテン入りを果たしています(「めん類」消費の全国平均は金額が17,002円、量が36,405gです)。

「他の穀類」では金額は30位(4,141円)ですが、消費量では12位(9,106g)にジャンプします(「他の穀類」消費の全国平均は金額で4,481円、量で8,570gです)。

Img_5979_1 「めん類」はさらに「生うどん・そば」、「乾うどん・そば」、「スパゲッティ」、「中華めん」、「他のめん類」5分類されていますが、「生うどん・そば」部門では、讃岐うどんの高松市に次いで消費金額全国2位(左は「こがねいも」で有名な渋川市の「錦光堂」が吉岡町で経営する菓子・そば店(にしき)併設店舗とそば。蕎麦屋は菓子屋から派生したと言われています)。

ただ消費量でも高松市が1位をキープするのに、前橋市は11位に転落してしまいます。

また「乾うどん・そば」部門でも高松市は、「うどん王国」の面目躍如で消費金額・量ともに全国1位に輝いていますが、前橋市は消費金額で29位(2,718円)、量で33位(4,085g)に大きく後退してしまいます。

Img_5977 (因みに高松市は、「生うどん・そば」、「乾うどん・そば」両部門の金額・量で、ともに全国平均を2倍以上上回る、恐るべき存在です。

そればかりか「外食」の「日本そば・うどん」部門でもやはり平均の2倍を上回るダントツ一位です。

高松市民の身体の8割はうどんでできている、と断言しても間違いないでしょう。)

「他の穀類」は「小麦粉」、「もち」、「他の穀類のその他」に3分類されますが、「小麦粉」部門で前橋市は金額で8位、量で5位に巻き返しを図ります。

「粉食文化の群馬」最大の見せ場です(金額等は言わぬが花なので割愛します)。

Img_7089 また「外食」においては、スパゲティなどのパスタ消費が入ると思われる「他のめん類」部門では5位にランクされ、「穀類」の「めん類」の「スパゲティ」部門(細かくてごめん)での金額で33位、量で25位の恥辱を注ぎ、6月10日エントリーの「前橋ピザに高崎パスタ」の記事を裏付けています。

「調理食品」の「すし(弁当)」部門で14位、「おにぎり・その他」部門で9位とコメ消費に関連する順位は結構高く、その一方「外食」の「日本そば・うどん」部門では21位で「粉食文化の群馬」に若干のほころびは見えますが、なお6月になれば前橋、高崎に麦秋の光景が広がり、粉食文化の伝統に翳りはありません(かな)。

【ついこの間まで麦秋に彩られていた高崎市から軽井沢町までの直線距離≒23マイル≒37km】

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フーケ前橋店のパン

石窯焼きパンで有名なフーケ前橋店は、自宅から歩いて数分のごくごくご近所なのですが、よく行くようになったのはこの1年余りのこと(ご関心の向きは06年9月4日エントリーの「フーケの石窯食パンと政次郎のパン」をご参照下さい)。

Img_5972 ずっとその近くに住んでいたと言うのに、近すぎて、その真価に気づきませんでした。

フーケ前橋店のパンの魅力を教えてくれたのは、高崎市に住む或る会社の専務さん。

専務さんはここの石窯焼き食パンの熱烈なファンで、定期的に高崎からクルマを飛ばしてやってくるのだそうです。

Img_6025 教えてもらったのは去年の夏くらい。

そうかなあ・・・と半信半疑でその石窯焼きパンを購入してみたのですが、香ばしさ、食感、いずれも期待以上のものでした。

これ以上ないシンプルな商品だけに、素材と焼き方が厳しく問われるのでしょうが、この食パンを食べ慣れると、他の食パンが物足りなく感じるようになります。

Img_5835_1 (知ってしまった悲しみですね。この食パンを知らなければ、どの食パンを食べても満足できたのに・・・)

で、さらにその後、フーケ前橋店のかつサンドを知ってしまったので、知ってしまった悲しみは、いや増すばかりです。

罪作り、と言うのでしょうか。

【罪作りなパン屋フーケ前橋店のある前橋市から軽井沢町までの直線距離≒27マイル≒43km】

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2007年6月14日 (木)

もつ煮十番勝負(その四「久松」の巻)

天才料理人の大ちゃんが包丁を振り回すじゃなかった振るう、新前橋駅近くの「酒肴 久松」に寄ったら、突き出しが「白もつの煮込み」でした。

Img_6991 全国でも有数の白もつ消費地帯である群馬県に住む者の使命として、ワタクシが「もつ煮十番勝負」(その壱「はとり食堂」巻その弐「大栄龍」の巻その参「永井食堂」の巻、を御参照ください)に果敢に挑戦していることを、まるで見透かしたような突き出しメニューです。

で、ちょっと品のいい「もつ煮」ですが、せっかくですので、「もつ煮十番勝負」の一番に加えさせていただくことにしました。

普段メニューに無い「白もつの煮込み」ですが、数ヶ月に一度くらいのペース(だったと思う)で品書きに載っかります。

「久松」の料理は、大将である天才料理人大ちゃんの体型とおなじように(主に腹回り関係)、ド~ンとどれも盛がいいのですが、突き出しも、突き出しと言うよりすでにそれだけで一品と呼べる量です。

Img_7544 写真は「久松」で味わった突き出しの数々です。

個人的には上から2番目の写真、オクラ、めかぶ、じゅん菜の「ぬるぬる関係」に、ぷりぷりの海老が乗った三杯酢の突き出しがお気に入りですね。

(ぬるぬるぷりぷりをいきなり突き出す天才料理人大ちゃんは、大胆です)

鬱陶しい梅雨の時期に(実は6月8日の突き出し)、これをまず始めに出すというのは、天災じゃなかった天才料理人大ちゃんの面目躍如たるものがあります。

Img_4825 まあそれはそれとして、家計調査における全国都道府県庁所在地プラス北九州市、川崎市の49都市の品目別消費ランキング(平成16~18年平均)をつらつら眺めるに、前橋市の肉類消費金額(生鮮肉と加工肉の合計)は、何故かゲッピになっています。

全国平均が74,831円。トップの大津市は96,228円。そして前橋市はボトムの52,380円です。

48位の長野市が56,087円ですから、それよりもさらに4,000円ほど引き離されています。

Img_7013 ハンバーグ&ステーキ店や焼肉店、さらにはとんかつ屋さんが幹線道路に軒を連ねている、群馬ではお馴染みの光景とは裏腹に、家庭においてはヘルシー生活を送っているということでしょうか?

(因みに「ステーキのどん」(株式会社どん)は前橋市、「フライングガーデン」は桐生市が創業の地です)

(もっとも、惣菜などの調理食品の消費金額ランキングでは、「カツレツ」5位、「しゅうまい」7位、「ハンバーグ」9位と、10位以内にランクインしたり上位に入るお肉関係品目が少なくありません。ご関心の向きは06年11月6日エントリーの「群馬の牛丼事情」や11月21日エントリーの「前橋の肉類家内消費は全国最少」、)

Img_5537 肉類(生鮮肉と加工肉の合計)の中でも、生鮮肉は消費金額、消費量ともに堂々の49番中49位(逆1位ですね)。

さらに項目を細かく見ると、牛肉は消費金額で48位、消費量で49位です。

豚肉は消費金額で35位、消費量31位。鶏肉は消費金額消費量ともに、しんがりの49位です。

合いびき肉は消費金額で42位、消費量で39位。

そして、他の生鮮肉は消費金額で49位、消費量で43位となっています。

Img_3927 白もつは「他の生鮮肉」に分類されるのでしょうが、そうすると冒頭に書いた「全国でも有数の白もつ消費地帯である群馬県」の文言とやや矛盾してしまいますが、この順番は家計調査にもとづくものですから、あくまでも家庭内消費です(ちょっと苦しいですね)。

6月2日エントリーの『昭和村で「こしあぶらの天ぷら」に会う』でとりあげた「そば処 つつみ」でももつ煮定食があったくらいですし、前回のもつ煮十番勝負(6月2日エントリーの『もつに十番勝負(その参「永井食堂」の巻)』で取り上げた永井食堂はすでに全国区になっているくらいですから、やはり群馬県は全国でも有数の白もつ消費地帯であるという確信に揺るぎはありません(応援してね)。

「久松」に話を戻すと、宴会で予算を言ってお任せにしておくと、天才料理人大ちゃんのセンスを存分に楽しむことができます。

ただ、残念ながら、そのような場合は、もつ煮は食べられない可能性が高いように思います(「酒肴 久松」に関しては06年7月6日エントリーの「酒肴久松、ブログを始めるか?」、07年2月4日エントリーの「節分の初鰹」をご参照下さい)。

【突き出しにもつ煮が出た「久松」のある前橋市から軽井沢町までの距離≒27マイル≒43km】

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2007年6月13日 (水)

高崎「グランドホテル長谷川」に行くなら「とん珍漢」

飲食業にとって、未だ立地は重要な意味をもちます。

多少味なんか悪くても、多少サービスなんか悪くても、立地がよければ解決してくれる問題は少なくありません。

Img_7413 しかし、立地条件良=家賃が高い、立地条件悪=家賃が安い、という等式が存在しますから、相対的に判断して、家賃が安くて立地条件のいいところ、という二律背反の解を求めて、経営者は悪戦苦闘します。

飲食店の場合は、コンビニエンスストア同様、月の家賃と同じ額の日商が上げられる場所に出店するのが原則です。

「味3分(ぶ)」、といわれている飲食業界ですから、味さえよければ客は来るんだ、と強がりを言ってみても、味は所詮各人の好みです。

立地のほか、価格、量と盛り付け、雰囲気、サービスを蔑ろにすると、味わなくてもよい辛酸を舐めることになります。

始めのほうに書いように、立地条件が良いことによってカバーできる問題もあり、依然、立地は繁盛店になる条件です(インターネットの普及で、立地条件の制約は解決できるという人もおりますが・・・)。

Img_7412 しかしお客の側からすれば、店主の希望とは裏腹に、空いてて旨いものを食わせてくれる店が最高です。

行列や相席、注文の品が出てくるまでの長い待ち時間は、できれば勘弁してもらいたい。

いつ行っても座れて、ゆっくり旨い食事ができることがワタクシのような大衆オジサンのささやかな望みです。

でも、そうそう無いですよね、普通は。

ところが、あるんです、そういう店が。この1月頃にユリイカしました。高崎駅近くにある「グランドホテル長谷川」地下にある、とんかつの「とん珍漢」がそれです。

Img_7411 最近は少し状況が変化していますが、3月くらいは、午後0時に入っても客の姿はなく、ゆっくり食事して、食後、爪楊枝でシーハシーハしながら悠然と新聞に目を通してから勘定しても、他の客に会わないこともありました。

(店の大将、その間、いらいらした様子で、腕組しながら入り口睨んでいましたけどね)

昼食難民が大量発生している東京の人が聞いたら、さぞ羨ましがるのではないかと思います。行列して、追い立てられるように御飯をかっこまなければですもんね、東京。

オジサンには特盛りにしか思えない量で680円。味も決して悪くありません。

「エビフライ&かにクリームコロッケ定食」のエビ、甘エビの親戚のようなやつではなくて、ちゃんと大ぶりのブラックタイガー使ってます(写真参照)。

Img_7196 「ジャンボチキンかつ定食」のチキンかつ、二人で食べても満足できる量です(オジサンですから、途中、飽きちゃうくらいの量です)。で、680円。何だか悪いようです(写真参照)。

(「しょうが焼き定食)もいいですよ。ただ、「とんかつ定食」は脂身の好きな方向きかもしれません)

道路から少し入った建物の地下1階にあるというのに、店の案内がまったく目立たず、地上には大勢の人が行きかっているにもかかわらず、3月頃は先ほど書いた閑古鳥の楽園状態でした。

Img_7419 (やや最近込んでます。実は週1回、東京新聞群馬版に連載しているコラムに、この店のこと、4月頃書いてしまいました。そのせいじゃないでしょうけど・・・)

地下1階にある穴場です。

地下1階の階段を下りていくと、「マニラ湾」という店名のフィリピンパブ(夜、行ったことがないので、やっているのかどうか分からりません)などがあって、なんだかかつての香港「九龍城」のような雰囲気が漂っています。

怪しい感じがするのです。

これだけでも女の子なんか怖気ついて近寄らないような気がします。岡本太郎の「座ることを拒否する椅子」ではありませんが、入店することを警告するようなたたずまいです。

Img_4782 しかしそこを乗り越えれば、食のパラダイスが待っています。

勇気をだして、飛び込んでみてください。

虎穴に入らずんば虎子を得ず、です(ちょっとちがうか・・・)。

【人知れず営業している「とん珍漢」がある高崎市から軽井沢町までの直線距離≒23マイル≒37km】

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群馬音楽センターのコントラバス型電話ボックス

未だ映画『マトリックス』が、謎の塊のままのワタクシがこんなこと書くのもなんですが、緊急事態に直面した主人公が、見た目超アナログ電話で、やたら本部に助けを求めるシーンが出てくるのは、きっと何か深~いッ、訳があるに違いありません(何なんですかね?)。

Img_7458 日本国内では次々に撤去されている公衆電話ですが、残った電話の中味はISDN(!)などに進化を遂げているくらいですから、『マトリックス』の見た目超アナログ電話、本当はすご~い電話なんでしょうね。ま、実際、超ハイテク武装された本部に繋がるわけですから・・・。

(意外にも、『上司は思いつきでものを言う(橋本治著、集英社新書)』の一節に、映画『マトリックス』の理解の助けになる一文があったような記憶があります)

やはり、昔の黒電話モデルが、デザイン的に、人間に一番優しい、ということなのかもしれません。

Img_7462_1  で、それはそれとして、まあ話は違ってしまいますが、先日高崎市にある群馬音楽センターを横切るときに発見したのが写真のコントラバス型電話ボックス。

始めは、いったい何なんだ~、と思いました。

もちろん、弾くことはできません(身体を擦り付けることはできます)。

しかし、モニュメントとして、群馬音楽センターと言う群馬県のクラシック音楽の殿堂横に鎮座して、立派にそのお役目を果たしております。

映画『ここに泉あり』で知られる群馬交響楽団の本拠地の群馬音楽センター。訳分かんないけど、埴輪もあります(多分、高崎市にある観音山古墳から出土した埴輪を参考にしているのではなかろうか、と思います。膝に乗せているのは、大正琴かもしれません)。

Img_7474 名建築にも数えられる群馬音楽センターですが、今年になって建て替え構想が打ち上げられました。

小学生のとき、群馬クラシック音楽の殿堂たる群馬音楽センターにおいて、父が勤める会社の慰安会で、藤島桓夫が歌う『月の法善寺横町』に喝采を送ったワタクシとしては、心中複雑なものがあります。

まあ、それはそれとして、電話ボックスに話を戻すと、この電話ボックスから電話をかけると、フィンガー5の『恋のダイヤル6700』ではなくて、何故かセロ弾きのロストロポービッチが伴奏し、志村喬が歌う『ゴンドラの唄』が呼び出し音で流れます。

『マトリックス』のアナログ型電話の上をいってます。最高です(うそですよ~ッ)。

でも、そういうの欲しいと思わない?

え?欲しくない・・・。やっぱりオレだけか・・・。

【コントラバス型電話ボックスが鎮座する群馬音楽センターを経営する高崎市から軽井沢町までの直線距離≒23マイル≒37km】

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2007年6月10日 (日)

前橋ピザに高崎パスタ

うどんを始めとする粉食文化の発達する群馬県ですが、最近は前橋市をピザの街、高崎市をパスタの街と呼ぶのをよく聞きます。

そう呼ばれるようになった背景には、2つの店の存在があるように思います。

高崎の「シャンゴ」さんと、かつて前橋市敷島町にあったその名も「比座屋」さんです。

「シャンゴ」さんは群馬パスタ界の大先達で、この店で修業して独立した人は十指に余るのではないでしょうか。孫弟子まで入れたら、たいていの店がその源流は「シャンゴ」にたどり着いてしまったりするかも知れません。

前橋市敷島町にあった「比座屋」さんは、ワタクシくらいの年齢(東京オリンピックが開催された年が小学校2年生、大阪万国博覧会が開かれた年が中学校2年生)の人間には、前橋の街中にできたケンタッキーフライドチキン(+喫茶店「樫の木」)とともに、群馬県に食の文化大革命をもたらしたお店として、克明に記憶されております(個人的には、これに、ジャンボハンバーグの「ステーキのどん」ですね)。

Img_7586 もともと群馬県においては、うどん・おやき文化の下地があっただけに、ピザとパスタという二つのニューカマーを受け入れるのに、なんら抵抗はありませんでした(左の写真は今日6月10日に放送された日本テレビ「遠くへ行きたい」の高崎市倉渕町特集から拝借した倉渕町の郷土料理の数々。粉だらけ、ですね)。

抵抗が無かったどころかパスタ店もピザ店も急速な勢いで繁殖し、今では群馬県内いたるところにパスタ・ピザの看板を見受けるまでになりました。

スパゲティと言えば、「マ・マー」のうどんの親戚のような茹で麺のナポリタンとミートソースしか知らなかった少年にとって、「シャンゴ」のシーフードスパゲティとの出会いは衝撃でした。

ソニーがスープスパゲティを売り物にした「青い壁」を渋谷にオープンした頃ではなかったでしょうか。

また、ジジ焼きか、せいぜいお好み焼きしか知らなかった少年に、「比座屋」のピザは、大きく広がる新世界を予兆させるものでした(ちょっと、大ゲサかな)。

今では、新しい時代の新しい食べ物だった「ピザ」も「パスタ」もすっかり群馬県に根を下ろし、いつのまにか「郷土料理」のようになっています。

新しい味との出会いに打ち震えたかつての紅顔の美少年も、残酷な時間の風雨にさらされて、純度100%のオジサンになって棲息しております。

しかし中味は、ピザ、パスタ大好きのニュー粉食群馬県人に進化を果たしました。

で、話は急転しますが、行ってまいりました、金曜日。「ラ・ピッツェリア」(前橋市総社町総社)。

「ピザの街 前橋」の新たな殿堂として、早くから評判を呼んでいる店ですね。

Img_7532 窯焼き料理の「煉化の蔵」と同じ場所にあるピザ専門店で、昨年3月のオープンとか(写真左は「煉化の蔵」の入り口)。

「煉化の蔵」、「ラ・ピッツェリア」ともに、煉瓦販売の増田煉瓦さん(前橋市)等が、レンガ製窯の販促用モデル施設としておつくりになった店です。

先月、「群馬県女性起業家ネットワーク ウィメンズウィング21」のリーダーK女史に、「枯れ木も山の賑わいだから、あんたも来なさい(本当は、もう少し優しい言い方です)」と、集会じゃなかった起業家支援セミナー後の交流会に、顔貸すようにじゃなかった出席するよう声をかけられていたのです。

で、会場に指定されたのが「ラ・ピッツェリア」。

前々から早く行かなければ、と思っていたお店でしたので、断る理由もありません。

Img_7537 (交流会、ワタクシなどがお邪魔しなくてもよかったのではないかというくらいの盛会で、時の経過とともに蚊柱に頭を突っ込んだような賑やかさ。

いただいた名刺が、束のようになってしまいました。)

で、結論。

いいですよ~ッ。グッドです。

特に写真上の「岩のり」と「白えび」をトッピングしたピザは、組み合わせの妙、アイデアの勝利的ピザです。

Img_7539 写真撮る間もあらばこそ(お店は何皿も供給してくれたんですよ)、あっという間に半分なくなってしまいました。

デザートピザもワタクシの好みの味でした。

銀座の、いまはなきビアホール「ピルゼン」をそこはかとなく思い出させる「ラ・ピッツェリア」。お気に入り登録です。

【窯焼き料理の「煉化の蔵」とピザの「ピッツェリア」が並んである前橋市から軽井沢町までの直線距離≒27マイル≒43km】

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2007年6月 8日 (金)

高崎「もりや食堂」の焼きそば

高崎地生えの人や、高崎にある高校に通った人で、ワタクシ前後の年齢のオジサンたち(『経済白書』には「もはや戦後ではない」と謳われたり、国際連合に日本が加盟した年前後に生まれたオジサンたち)にとって、高崎駅西口近くにある「もりや食堂」の名は、5月31日のエントリー記事「高崎『東竜』の肉味噌そば」で触れた「東竜」同様、特別の響きをもつようです。

Img_7504 (もぐりかもぐりでないかの「踏み絵」、「符牒」或いは「合言葉」みたいなものですね。)

特にその焼きそばは、前橋で言えば「はしもとや」(5月7日エントリーの記事「懐旧の『田毎庵』と『はしもとや』」を参照)或いは今は無き「阿久沢」の焼きそばと同じような存在のようです。

本拠地は前橋市のワタクシですが、小学校2年生3年生の丸2年間高崎市鶴見町に住み、高崎市立南小学校に通ったことがありますから、言わば高崎市は第2のふるさととも呼ぶべき存在。

JR高崎駅に下りるたび、懐かしさで胸が一杯になります(やや大げさですね)。

Img_7482 それなのに、「観音通り」に面したビルの1階に店を構える「もりや食堂」未体験では、高崎市を温かく見守る高崎観音山の巨大観音様に、顔向けできない、申し訳ないと前々から思っておりました(左は高崎大観音遠景)。

で、本日、昼飯の時間に高崎にいたので、「もりや食堂」の焼きそばを食らわんと、高崎駅西口から

高崎市立南小学校の横を通って、はるばる「もりや食堂」まで遠征してみました 。

すでに時刻は12時半を回り、店内にお客さんはまばらではありましたが、五月雨式に入ってくるお客さんは、やはり大抵焼きそばを絡ませた注文です。

Img_7502_2 (というのは「もりや食堂」の店名通り、本来は「もりや食堂」は定食屋です。沢山の品書きが壁に掛かり、その中から一品づつ注文するカフェテリア方式に似た、「単品提供品目からの自己責任選択によるランチ組成注文方式」です。左は高崎市立南小学校正門)

その量の多さはうすうす伝え聞いていたのですが、やはり百聞は一見にしかず、食は実体験がすべて。

実は、まさかそんにでかくないだろうと高をくくっての大盛焼きそば注文です(「大」のほか、もちろん「中」、「小」もあります)。

待つことしばし、出てきてびっくり(汁椀は、普通の汁椀です。そこからお皿の大きさを推測してください)。

Img_7505 「おまちどうさま~ッ」の愛想いい声とともに運ばれてきた大盛焼きそばは想像をはるかに上回る盛大な量です。

直径30センチメートルはゆうにある大皿に盛られた焼きそばを見て、何がなんだか分からないままに、間違って大食い選手権に紛れ込んでしまったオジサンの気分になりました。

お皿を前に、少しめまい、しましたね。

後悔先に立たず、体験主義の失敗です。

その上、よせばいいのに豚汁(ただし小。といっても普通サイズの汁椀で出てきます)まで頼んでいましたから、それからおよそ30分、「少しも減らないじゃないか」という徒労感で涙目になりながら、ひたすら焼きそば&豚汁と格闘することになってしまいました。

(何度タオルを投げ入れてもらおうかと思ったか知れません)

大盛焼きそば560円、豚汁(小)180円です。

豚汁、ほぼ百点満点のできです(七味唐辛子がテーブルに上に無かったんです。頼めばよかったのかなあ?)。

あなたも、一度挑戦してみてください。完食しても、賞品出ませんけれど・・・。

【巨大焼きそばが出てくる「もりや食堂」がある高崎市から軽井沢町までの直線距離≒23マイル≒37km】

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2007年6月 7日 (木)

低下した昨年の群馬県合計特殊出生率

昨日、厚生労働省は2006年の「人口動態統計(概数)」を発表しましたが、注目の合計特殊出生率は全国では0.06ポイント増加して1.32になったものの、群馬県は0.03低下して1.36でした(未婚率などの上昇の背景に詳しい雨宮処凛さんについては6月6日エントリーの「雨宮処凛さん来県す」をご参照下さい)。

Img_6315 (左は子供たちの来店を待つ不二家のぺこちゃん。前橋市中心商店街で)

合計特殊出生率が低下したのは本県や富山県、山梨県など8県。残り39都道府県は増加しています。

もちろん群馬県の合計特殊出生率は、全国平均を例年上回って推移してきましたが、昨年の低下が一時的なものかどうかは、仔細に検証してみる必要がありそうです。

ところで5月に、新しい都道府県別将来推計人口が発表されていますが、それによれば2005年に202万4千人だった群馬県の人口は、20年後の2025年には184万5千人に8.8%減少します。

内訳を見ると、年少人口(0~14歳)は05年の29万2千人から19万5千人に33.2%減少します。

生産年齢人口は(15~64歳)は131万5千人から107万5千人に18.3%減少します。

この一方老年人口は41万7千人から57万5千人に37.9%増加します(人口構成が個人消費に及ぼす影響については1月6日エントリーの「物販停滞の原因は?」をご参照下さい)。

特に老年人口のうち後期老年人口(75歳以上)は19万9千人から34万1千人に71.4%の大幅増加です。

この結果年齢階層別の人口構成は、05年の年少人口14.4%、生産年齢人口65.0%、老年人口20.6%(うち後期老年人口9.8%)から、25年にはそれぞれ10.6%、58.3%、31.1%(同18.5%)に大きく変化します。

また、2005年8月に発表された世帯数の推計では、人口減少の中で、05年に72万6千世帯だった群馬県の世帯数は、2025年には74万2千世帯に増加します。

単独世帯は17万1千世帯から22万6千世帯に、夫婦のみの世帯は14万7千世帯から16万1千世帯に、ひとり親と子からなる世帯は5万9千世帯から7万世帯に増加します。

およそ20年後には、5人に1人の高齢者が3人に1人の割合になり、単独世帯も5軒に1軒の割合だったものが3軒に1軒になる勘定です。

その時点で、「高齢単独」と「高齢夫婦のみ」を合わせた世帯数の比率は6.7%から12.7%に上昇しています。

以上は群馬県全体の動きですから、地域によってこの数字には濃淡が出てきますが、傾向的には減少傾向にあったところはより減少し、高齢化が進んでいたところはより高齢化が進むということになると思われます。

格差拡大の中で人口減少、少子高齢化が同時に進行します。

個人消費の動向も、地域コミュニティの在り方も大きく変質していくでしょう(地域コミュニティの在り方については、06年7月7日エントリーの「勝手に下仁田町再生計画」をご参照下さい)。

果たして、バラ色の未来はくるのでしょうか?

【2006年の合計特殊出生率が低下した群馬県の県庁所在地である前橋市から軽井沢町までの直線距離≒27マイル≒43km】

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2007年6月 6日 (水)

スペイン風カフェ&ダイニングバー「アレグレ」でランチを食す

昨日は会合のため、群馬県庁へエフエム群馬を聞きながらクルマでお出かけ。

Img_7441_1 途中から番組は岩崎宏美特集となり、♪「二〇才前」、♪「シンデレラハネムーン」、♪「聖母たちのララバイ」が次々聞こえてきて、午前中から五十路のセンチメントはいたく刺激されて、群馬県庁の駐車場についたときは、ほぼ脱力状態。

岩崎宏美ちゃんはワタクシが高校を卒業して東京に遊楽じゃなかった遊学した頃、「ロマンス」を大ヒットさせ一躍スターダムに駆け上った方です。

抜群の歌唱力が、他のアイドル歌手とちと違う人でした。

で、今でも「ロマンス」を聞くと年甲斐もなく、胸キュンの切ない思いになります。

Img_7444_2 その岩崎宏美ちゃんの歌う唄が、いきなり連続3曲かかったのですから、しばし、駐車場でしみじみしてしまいました。

用事が済んだときは丁度お昼時間。

用事が済んでまた岩崎宏美ちゃんモードが蘇ったため、昼飯はいつもなら蕎麦をすするところですが、その気分になれず、選んだのは群馬県庁裏(?)にある「スペイン風カフェ&ダイニングバー アレグレ」です。

利根川の流れを見ながら、アドレッセンス期のあんなこと、こんなことを思い出すには相応しい場所です。

Img_7446_2 オジサン一人で入るにはやや勇気が要りますが、大学の先輩が経営している店と思えば少しは抵抗感もなくなります。

(先輩、群馬県民には馴染み深い川場村田園プラザの整備事業にも、深く関わっておりました)

今年春の統一地方選挙で群馬県議会議員になってしまった先輩は、店にいらっしゃいませんでしたが、その分(失礼!)落ち着いた店のつくりの中で、しみじみさせていただきました。

Img_7448_1 (パスタのランチで「あさりと木の子のパスタ」(840円)を注文しましたが、気分からいって、土曜日だったら迷いなくビールを頼んでいたでしょう。アレグレのテラスからの眺めは最高です。

もちろん料理もグッドです。)

【群馬県庁裏にスペイン料理の「アレグレ」がある前橋市から軽井沢町までの直線距離≒27マイル≒43km】

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雨宮処凛さん来県す

去る6月3日(日曜日)、高崎市にある「ケアハウスきょうめ」で雨宮処凛さんの講演会が開かれました。

今年3月太田出版から出した著書『生きさせろ!難民化する若者たち』と同じ演題での講演です。

Img_7405 講演といっても、若者就職支援センター(ジョブカフェぐんま)高崎センターの蟹川VICEゼネラルマネージャーの質問に答えるインタビュー方式。

同行なさった『完全自殺マニュアル』の編集者として知られる太田出版の落合美砂氏も交えての質疑応答でした。

Img_7403 会場となった「ケアハウスきょうめ」の大食堂には老若男女60人近い聴衆が参加。立ち見が出そうな盛況振りでした。

フリーター、派遣社員の就労の実態。この本が火付けや役になったのではないかと思われますが「漫画喫茶ホームレス」の状況など、生々しい現場リポートを、自身のリストカット、フリーター経験を交えながら語っておりました。

Img_7401  そして、「自己責任」の一言で片付けられがちな若者のフリーター、派遣社員問題に対し、大手企業や人材派遣会社の無責任な対応振りを訴えておりました。

グローバル化、規制緩和、民営化の中で、労力の調整弁として便利に使われ、周囲を取り巻く大人たちの無理解な「自己責任」の大合唱により、自傷(リストカット)、オーバードーズ、自殺などの行為に追い込まれる若者が少なくないとのことです。

Img_7437 戦後最長の景気拡大の中で、その存在を蔑ろにされた多くの若者がいます。

「自己責任」の一言で片付けるには、余りに問題は複雑ですが、知らないフリをすれば、必ずそのツケが将来に回ってくるでしょう。

「板子一枚下は地獄」の状況は、若者に限らず中小零細企業経営者、勤め人も同じです。

雨宮処凛さんがたびたび口にする「生きづらさ」を、多くの人が感じているのではないでしょうか?

ご関心の向きは『生きさせろ!難民化する若者たち』(太田出版)を読んでみてください。

【雨宮処凛さんが講演した「ケアハウスきょうめ」がある高崎市から軽井沢町までの距離≒23マイル≒37km】

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2007年6月 5日 (火)

もつ煮十番勝負の合間に牛丼

豚の白もつ消費量では、全国でも最高レベルにある群馬県に暮らすものの義務として、いい年こいて「もつ煮十番勝負」に挑んだワタクシ(すでに、その壱「はとり食堂」の巻その弐「大栄龍」の巻その参「永井食堂」の巻、と三番を消化)。

Img_6942 尿酸値が高く、年齢が年齢なだけに、無事「もつ煮十番勝負」を完遂するためにも、常に体をベストコンディションに保たなければならないので、たまにはオジサンらしい昼食を摂って養生しようと思い、この間、用事で太田市に出向いたときは、オジサンの体に優しい蕎麦を食べるべく、兼ねて贔屓の「鐘庵」に足を運びました。

2年間神奈川県厚木市に単身赴任していたことなどから、およそ3年ぶりの訪問です。

Img_6930 太田市藤阿久町にある「鐘庵藤阿久店」は、静岡市清水区に本拠を置くフランチャイズチェーンのFC店で、生の桜海老のかき揚げが売りです。具は生の桜海老のみです。かき揚げは桜海老のクラウンのようですね。

カウンター席主体の気取りの無い店で、蕎麦は器械打ちながら、結構いけるんですよ。

アイスクリーム連続5個食いしてもへこたれない、頑丈な胃袋は今は昔の物語ですので、店に入る前は、今日は蕎麦だけにしようなどと思案していたのですが、入り口の戸を開けたときは、久しぶりだから、「鐘庵」自慢の桜海老のかき揚げははずせないだろう、と意志がやや軟化。

Img_6931 で、思いは千千に乱れて、カウンター席に腰を降ろしながら、口をついて出てきた注文は、牛丼の小と・・・、でした。

ここの牛丼、好みなんです。尿酸値が高くなることに気をつけなければならない「もつ煮十番勝負」挑戦中の身。

しかし、この合間に食べる牛丼、味わい深いものがあります・・・。

Img_6935 (4年位前は、確か、牛丼の小は280円だったように記憶しております。今回360円になっておりました。米国からの輸入が止まったここ数年は牛肉価格高かったし、スカート肉じゃないから仕方ないか・・・。)

牛丼の小とともに「桜海老のかき揚げおろしそば」を注文。やや甘のつゆに、辛味の勝った大根おろしがグッドです。そしてこのつゆに、かき揚げをどっぷりつけたり、カリカリのまま食べたり・・・。

午後につまらないことが起きても、ドッテことないと思える満足度でした。

【生の桜海老のかき揚げを出す「鐘庵藤阿久店」がある太田市から軽井沢町までの直線距離≒44マイル≒71km】

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2007年6月 2日 (土)

昭和村で「こしあぶらの天ぷら」に会う

2007年6月号の「dancyu」は、そば&朝ごはん特集号ですが、巻頭に近い「旬探訪」は4ページを「こしあぶら」に割いておりました。

同じウコギ科の落葉高木ながら、山菜の王者「たらの芽」の存在を脅かすほどに、最近人気急上昇中の山菜だそうです。

Img_7277 でも、昨日沼田市に出かけるときはそんなこと、すっかり忘れておりました。

「もつ煮十番勝負」のために、途中、旧子持村の永井食堂で持帰り用のもつ煮を仕入れ(ご関心の向きは、前回エントリーの、もつ煮十番勝負(その参「永井食堂」の巻)を参照して下さい)、さて、昼飯は蕎麦でも食おうと、国道17号を北上しました。

そして、JR上越線岩本駅近くで国道17号線を折れ、利根川にかかる橋を渡って昭和村へ。

あてがある訳ではありませんでしたが、蕎麦屋の1軒や2軒あるだろうと、気楽な考えです。

Img_7303 山が見え、田植えが済んだ田んぼ道を沼田方面に進んでいくと、案の定、5分も走ると蕎麦屋の看板を発見。

複数のクルマが止まっているので「大間違い」はないだろうと、そこに決めました。

店の名は「そば処 つつみ」です。

Img_7282 で、店の壁に貼られているおすすめ品の品書きなどを見ていると、そこに「こしあぶら天 520円」とあります。

で、とっさに思い出したのは「danncyu」の「こしあぶら」。

食いましたよ、「こしあぶら」。

それこそ、ワッシワッシと食いました。

Img_7287 同じウコギ科だけあって、見た目は小さなたらの芽といった風情。

しかし、たらの芽よりやや苦味が勝(まさ)っているように思います。もっとも、最近のたらの芽、苦味が落ちているようにも感じられますが・・・。

「こしあぶら」、なおワイルドです。春はあけぼの印の缶詰ではなくて、春はやはり苦味ですね。

話が横道にそれますが、ワタクシがたらの芽を初めて食べたのは、奇しくも「こしあぶら天」に遭遇したその昭和村の近く、昭和村に来るために渡った橋の手前の沼田市岩本町においてです。1968年、小学6年生の春のことでした。

Img_7288 その時、沼田市岩本町には「大都会」高崎市から引っ越してきたばかり。

まだお酒も飲めなかった小学6年のワタクシは、食え食えと大人たちに薦められ、内心「山の人はこんなものも食べるのか」と思った次第(こんなこと書いたら怒られますな・・・)。

が、生来好奇心旺盛な方なので嫌がることもなくいただきましたが、食べた感想は、旨い!の一言。もっとないの?です。

その後、たらの芽は徐々に一般化していきますが、すでに小学6年生でたらの芽とたらの芽の味を知っているのが、結構長いこと自慢でした(殆ど、意味ないんですが・・・)。

Img_7297 「そば処 つつみ」さん、平成15年の開業でまる4年を経過したそうです。

群馬のニューウェーブ蕎麦屋の一軒ですね。

ワタクシが勘定を済ましていると、入れ違いに夫婦連れが入ってきましたが、ご主人顔見知りらしく、「そば、あと1人前しかないんだ、ごめん」と声をかけていました。

まだ午後1時になる前のことです。

早く行かないと、そばはともかく、今年はもう「こしあぶら」食べられなくなりますよ。

【「こしあぶら天」を出す「そば処 つつみ」がある群馬県昭和村から軽井沢町までの直線距離≒31マイル≒50km】

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もつ煮十番勝負(その参「永井食堂」の巻)

もつ煮十番勝負(その壱「はとり食堂の巻」)、同(その弐「大栄龍の巻」)と続けてきた、もつ煮十番勝負ですが、群馬でもつ煮と言えば、いの一番に上がるのが「永井食堂」ですから、一番目に取り上げるべきかどうか悩みました(大げさですね)。

が、行き当たりばったり、近くに行ったときにその店に寄る、という大方針で臨むことに決めたため、余り北毛(群馬県北部)方面に出かけることがないワタクシですから、「永井食堂」の登場はズッと先と自分で思っておりました。

Img_7257 しかし、昨日沼田市に出かける用事が発生したため、思ったよりも早い永井食堂の登場です。

旧子持村(現渋川市)にある永井食堂に着いたのは、ちょうどお昼時。

そのため店は、ごった返しておりました。

駐車場には、野田ナンバーを始め、相模ナンバー、大宮ナンバー、宇都宮ナンバー、熊谷ナンバー、とちぎナンバーなどのクルマが目白押し。

店のカウンターにもずらりと人が並び、皆さんひたすら、もつ煮定食をかッ込んでおりました。

従業員さんは、もつ煮定食を出す合間に、お持ち返り 用のもつ煮を買う人に対応するなど、戦場さながらのあわただしさ。

人気、衰えていません。

Img_7261 永井食堂、ワタクシがいちいち説明するまでもない店です。

にんにくが大量投与されたもつ煮は、滋味深いちょい辛あじ。群馬の名産コンニャクがサイコロ状になって一緒に煮込まれているのが味のアクセントです。

黒ゴマなど、他にもいろいろなものが入っているようで、研究に研究を重ねた結果たどりついた複雑濃厚な味です。

また、ここで出すもつ煮定食の量は半端でないことで有名。

かつて、前橋市に本拠をおく百貨店にお勤めのお嬢さんが「大盛り」を完食したことは、伝説となって、今も永井食堂ファンの間で語り継がれております。

Img_7262 その量に恐れをなした訳ではありませんが、実はワタクシ、永井食堂でもつ煮定食を食べたのは一度しかありません(左写真はやや落ち着いた状態)。

繁忙時は、食べているその後ろに順番待ちの人がつく、「山手線ターミナル駅朝のラッシュアワー時駅の立ち食いそば屋状態」になるのが、若干苦手です。

で、お持ち帰り用を購入し、専ら「おうちでもつ煮」を楽しんでおります。たまに豆腐を投入する変則ワザも使いますが、やはり正統的摂取方法である長ネギ大量トッピングが一番のようです。

Img_7340 豆腐は冷奴で食べて、濃厚な味の緩衝役にしたほうが適切な気がしますね。

それにしても、沼田市からの帰り道、聞いていたエフエムぐんまにジャニーズ事務所の「V6」のメンバーが登場して、赤城山近くの旨いもつ煮の話をしていました。

永井食堂のことに違いありません。奇縁を感じます。

彼らも食べに来たそうです。

【「群馬でもつ煮と言えば永井食堂」の永井食堂がある旧子持村から軽井沢町までの直線距離≒26マイル≒41km】

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「世界一おいしい」バウムクーヘン

あなたは「世界一おいしい」バウムクーヘンを食べたことがありますか?

まだでしたら、そしてあなたが小説家よしもとばなな様のファンでしたら、すぐにでも群馬県沼田市にすっ飛んで行って、「世界一おいしい」バウムクーヘンを食さなければなりません。

何故、群馬県沼田市に「世界一おいしい」バウムクーヘンがあるのかは、話せば長くなりますので端折(はしょ)って申し上げますと、「温泉好きなよしもとばなな様が、沼田にぶらりと立ち寄ったときに、たまたま食べたから」に他なりません(肩透かし、だった?)。

それが10年前だそうです。

Img_7321 そして店の名前は「洋菓子工房 樫の木」(沼田市中町)です。

今では「洋菓子工房 樫の木」で作られ、そして売られるバウムクーヘンには「樫の木のバームクーヘンは、世界一おいしいです」とよしもとばなな様が書いたカードが添えられるようになりました。

で、「世界一おいしい」バウムクーヘンが誕生したのです。

で、昨日ワタクシ、仕事の都合で数ヶ月ぶりに沼田藩3万5,000石に行ってまいりましたので、1個小さめのやつをゲットしてまいりました。

Img_7364 「春季限定 ホワイトバウムクーヘン」です。

酒好きと大変な誤解を受けていますが、酒は親の仇だから飲んでいるだけで、本来甘党のワタクシとすれば、当然の行いです。

Img_7314 沼田藩に行ったのですから、いつもなら、日本3大最中のひとつ(ワタクシが勝手に決めております)大丸屋製菓の「太助最中」を購入して帰ってくるのですが、これを断念し(やっぱ糖尿病、気になります)、勇猛果敢に「世界一おいしい」バウムクーヘンを選択した次第です。

(ここまで書いたものの、実はまだ「春季限定 ホワイトバウムクーヘン」、冷蔵庫の中で眠っております。おやつにいただく予定です。)

ところで沼田藩3万5,000石は、この「世界一おいしい」バウムクーヘンが有名になる前、「みそまんじゅう」の伝統の上に花開いた「みそパン」の聖地として、群馬県内では崇められておりました。

Img_7317 (沼田藩は所謂「葬式饅頭」が「春日饅頭」の名前で、ごく普通に、和菓子屋さんの店頭に並ぶ、「饅頭文化」水準の高い土地柄です。左は沼田市の通りの風景)

「みそパン」、粉食文化の精華です。

「フリアンパン(旧ベニヤ製菓)」(沼田市西倉内町)が考案した「みそパン」は、「銀座 木村屋」の饅頭からの派生商品「あんパン」にも匹敵する大発明、と言っていいかもしれません(だろ?)。

※「フリアンパン」については下記参照
http://friand.co.jp/index.html

『明治大正見聞史』(中公文庫)で知られる生方敏郎は沼田藩の出身ですから、もし彼が生きていたらどんな言葉をもって「みそパン」や「世界一おいしい」バウムクーヘンを評したでしょうか?

はたまた、NHKなどの料理番組で活躍し、柔和な笑顔が印象的だった料理研究家で近茶流の元・宗家の柳原敏雄(長男は柳原一成氏)も沼田藩出身ですから(だったと思う。間違ってたら、ごめん・・・)、「みそパン」や「世界一おいしい」バウムクーヘンの誕生をこころから祝福してくれたに相違ありません。

Img_7316 『木枯らし紋次郎』で有名な作家の笹沢左保は、若かりし頃、沼田藩でヤクザな料理人をしていたと自伝的小説に書いていたように記憶しますが、「世界一おいしい」バウムクーヘンがこの世にデビューする前に亡くなったのが、返す々々も残念です(焼きまんじゅうくらいは、食べたかな?左写真は沼田市の焼きまんじゅう屋さん))。

縁戚がいらっしゃる関係から、沼田藩によくお見えになった、今は亡き大女優夏目雅子様(昭和32年~昭和60年)も、生きていらっしゃれば、きっと「世界一おいしい」バウムクーヘンや「みそパン」を口にしていたに違いありません。

※夏目雅子様については下記参照
http://homepage2.nifty.com/masako-n/

夏目雅子様との姻戚関係から、やはりよく沼田藩にお見えになった(なる?)元キャンディーズのスーちゃん(田中好子様)は、この「世界一おいしい」バウムクーヘンや「みそパン」をご存知でしょうか?

よしもとばなな様はともかく、夏目雅子様の横で「世界一おいしい」バウムクーヘンを食べたかったものです・・・。

(でも、夏目雅子様は沼田市東原新町に本店のある洋菓子店「シャンティー」の縁戚だったような気がするので、「世界一おいしい」バウムクーヘンは、食べなかったかも)              

(今日から、お蔭様でこのブログも2年目に突入いたしました。感謝!)

【「世界一おいしい」バウムクーヘンがある沼田市から軽井沢町までの直線距離≒31マイル≒49km】

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2007年6月 1日 (金)

前橋「そば平」では肉汁そば一本槍

前回、「高崎『東竜』の肉味噌そば」を書いたので、バランス上、前橋「そば平」(前橋市下石倉町)の肉汁そばにふれないわけにはいきません。

「そば平」については、平成18年8月5日のエントリー記事「近くの蕎麦(群馬の蕎麦店その3)」で書きましたが、再度、この店の「肉汁そば」です。

端(はな)からこんなことを書くと、それこそ鼻白んでしまうでしょうが、「そば平」さんには飛び切り旨いものを期待して入るわけではないのです。

Img_4716 (左は平成19年2月26日の「肉汁そば」)

それはもちろん旨いんですよ、「そば平」さん。ここの鶏の唐揚げなど、そんじょそこらの唐揚げなど足元にも及びません。

だけど、セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長ではありませんが、旨いものは飽きます。

毎日のように食べると飽きる旨さ、というものがありますよね。

Img_5018 (左は平成19年3月9日の「肉汁そば」)

「そば平」さんに期待しているのは、そういうものではないのです。

飽きない旨さに出会えるのが、「そば平」です。

(もっとも、蕎麦はどんなに旨いご馳走に仕立てられていても、飽きないですけれども・・・。もともと蕎麦は凶荒食ですものね。)

「そば平」に寄る理由、一言で言えば安心感。それに尽きますね。あそこで食べれば間違いない、という安心感です。

Img_5794 (左は平成19年4月12日の「肉汁そば」)

告白すると、昼飯にまずいものを食べると、午後の仕事に気合が入らなくなるワタクシです。ですから、「間違いない店」を、つい選んでしまいます。

飲食業ではよくQSCが大事といいます。

Qは商品の品質の「Quality」、Sはもちろんサービスの「Service」、Cは清潔さの「Cleanliness」。

この3つが揃った店が繁盛店の基本です。

(個人的には、キューピーも大事な要素と思っております。QP。Qつまり量「Quantity」。Pはもちろんお値段「Price」)

Img_6965 (左は平成19年5月19日の「肉汁そば」)

これで立地がよければ、経営者は、働き甲斐のある商売ができます。

他では味わえない一品(ひとしな)があれば、大儲けでしょう。

「そば平」さんはQSCが揃っていて立地がいいから、多分「大儲け」の部類だと思います。

行くときは、多少、お昼の時間をずらしたほうが無難です。

(言わずもがなのことですが、「肉汁そば」のそばの量。むかしに比べ減ったような気がするのは、ワタクシだけでしょうか?)

【QSCが揃った「そば平」がある前橋市から軽井沢町までの直線距離≒27マイル≒43km】

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