高崎「東竜」の肉味噌そば
本拠地は前橋市のワタクシですが、高崎市の街中で昼食時間を迎えた場合、まず思い浮かぶのは高崎市通町にある「東竜」の肉味噌そば。
ワタクシと同年代(昭和30年代生まれ)で、高崎市所在の高校に通った人間は、その高校生時代、一度は「東竜」に食べに寄ったことがあると言われる名物ラーメンです。
社会人になってもその味を懐かしんで店を訪れる人は少なくありません。
誤解があるといけないので言っておきますが、ただ懐かしさで食べるのだけではなく、他に無い旨さに引き寄せられて来る人が圧倒的でしょう。
味噌ラーメンに、回鍋肉を乗せたものと考えていただければ、そのイメージがつかみやすいと思います。
薄切りの豚の三枚肉は、もちろん熱湯で脂抜きしてあります。新キャベツの今は、ことのほかキャベツの甘みが感じられます。
店に入り、余り品のいい行いではありませんが、つらつら他のお客さんの注文を聞いていると、7割がたは、「肉味噌そば」か「肉味噌そば 大盛り」のオーダーです。
「肉味噌そば」プラス餃子の注文も、少なからずあります。
東京オリンピックの頃(昭和39年)、2年間、高崎市立南小学校に通っていたこともあり、高崎市通町と言えば、当時は大繁華街であり、その頃の高崎市中心街の賑わいは「お江戸見たけりゃ、高崎田町」と言われたままのものでした。
藤五伊勢丹が健在で、スズラン高崎店には「大恐竜展」を見に行った覚えがあります。
そんな昔の賑わいを思い出しながら食べる「東竜」の肉味噌そばですが、中心市街地が衰退しても、「東竜」ファンは新たに次々生まれているようで、昼時は客が切れることがありません。
「肉味噌そば」の味を引き継ぐには、1年や2年の修業では無理だろうと思うと、老夫婦二人だけの営業で、厨房に若い人の姿が見えないのが気がかりです。
(失礼!どうしてもワタシクより年下とは見えないものですから・・・)
いつまでも、「肉味噌そば」が高崎市の名物であって欲しいと願うのは、ワタクシだけではないと思います。
【「肉味噌そば」を出す東竜がある高崎市から軽井沢町までの直線距離≒23マイル≒37km】
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